【読書】「ゆるく考えよう」を読みました。
ちきりんさんの、「ゆるく考えよう」を読みました。
ブログをはじめる前から、ちきりんさんに関しては存じていたのですが、著作を読むのはこれが初めてでした。
転職をしていて、「おらーやったるわ!」みたいなベンチャー企業から転職して、今は内定期間中という期間で読んでみて良かったです。
「ゆるく考えよう」を読みました。
まず、自分がいいと感じる事の再定義
働いていた時の僕は、当然ながら高い年収を目指して頑張っていました。
当然ながらモノは買えた方がいいと思っていましたし、それを絶対的な正義だと思っていました。
ただ、一方で違和感の用な物も抱えていて、
結局一番幸せを感じる状態はどういうときなの?
という事を真剣に考えていませんでした。
漠然と結婚しなければ悪、みたいなことを思っていましたが、その考え方を見直して、一番自分が幸せな状態を追求しようよ。
というメッセージをこの本は僕にくれました。
支出マネジメントという考え方
もう一つこの本から学んだことは、
支出をマネジメントする
ということです。
僕の家系は長生きなので、僕も小さい頃から100歳ぐらいまでは生きていくんだろうなという思いをもっていました。
また、その事にたいして、老後の不安等々も比較的若いときから持っていたと思います。
引退するまでにいくら稼いで引退しよう
みたいな事ばっかり考えていましたが、この支出マネジメントという言葉に出会ってから考え方が変わりました。
稼ぐところばかりに目がいっていましたが、本当に大切な事は「ある分のお金でいかにして最大限幸せに生きていくか」というところに気づかされました。
アウトプットにつながるインプット
インプットについても非常に耳が痛いです。
漠然とした将来への不安から勉強する方は多いと思いますが、それがどこでも役に経たなければ意味が有りません。
僕は社会人に入ってからもいろいろな本を読んでいました、正直それが「インプット過多」だったと思い知らされました。
本を読んで知識をつけてもインプットに直結しなければ意味がありません。
アウトプットにつながるインプットを意識してこれからは勉強しようと思います。
また、インプットを最小化する、という言葉にもはっとさせられました。
過去の僕は多くの本をインプットすることがえらいと思っていました。ただ、その結果インプット過多に成ってしまっていて、情報が頭の中を右から左にいったりきたりしている状態でした。
ちゃんとしっかり自分が読むべき情報を選んで、その情報をしっかりと咀嚼する、そして小さなところから多くを学ぶ。
それが情報過多の時代には必要になってくるのだと思い知らされました。
ここから
このちきりんさんの考え方は僕にスゴくマッチしそうな気がします。
この人の思考回路をちょっと身につけたいので、ちきりんさんの本は読んでみたいと思います。
僕もこんな風にちゃんと自分の頭で考えられる人に成ろうと思いました。
終わり