実は文章力は最も汎用性の高くてポータブルなスキルかもしれない
僕は大学時代から今までスキルに関してかなりの時間に関して考えてきました。
スキルってどんな感じなんだろうかと思っていたんですが、最近ブログを書いていて、「書く事」ってかなりいいスキルになるんじゃないかなと思っています。
実は文章力は最も汎用性の高くてポータブルなスキルかもしれない
1、鍛えやすい
文章力っていうのは、紙とペン。またはパソコン1台あれば鍛える事が出来ます。
例えば対人スキルなどは人付き合いの中で学んだりする必要があったりしますが、文章力であれば、自分でどんどん練習をすることができますし、実際にブログなどを書く事で色々な人達の評価をえることが可能です。
僕は人前で頑張る事が結構苦手なのですが、頑張ってるのを人に見られるのが苦手っていう人も、文章力であればこっそりと鍛える事ができます。
何しろ書けばいいだけですから。
てな感じで鍛える機会を作りやすいという意味で「鍛えやすい」スキルだと思います。
2、ポータブルである
僕がバロセロナを旅行していたときに、ユースホステルでアメリカ人のジャーナリストと会いました。
その人は文章を書くというスキルを活かして世界中のいろいろな土地を旅しながら生活しているという話をしてくれました。
彼のように特に有名でなくても、文章を書く事で暮らしている人が世界にはたくさんいます。
例えば、彼のようなジャーナリストや作家のような人達はもちろんそうですが、いい文章を書くという意味でいくと、アフィリエイターやブロガーみたいな人達も文章を書くという事で商品のよさを伝えたり、たくさんの人を自分のブログに誘導したりしています。
そしてそのような文章スキルは最悪紙とペンがあれば、活かす事ができますし、別に文章をオフィスで書こうが書斎で書こうが、ブラジルで書こうがアフリカで書こうが、全く関係はありません。どこでもかけてしまいます。
そういう意味で書くスキル、文章力というのは最強のポータブルスキルだと思います。
3、廃れない
根拠はないですが、恐らく僕が死ぬぐらいまでは、文章を書いて何かを伝えるという手段はなくならないと思います。マトリックスの世界のように頭脳の中に情報を瞬時にインプットできるようになれば話は別ですが、今後何世紀も人類は文字というものを使用して文章を書き、何かを伝え続けると思います。
また、絵画や映像と同じように、文章も個人のクリエイティビティーに強く依存する側面があるので、他のスキルに比べて文章力というのは一番テクノロジーの浸食を受けづらい分野ではないでしょうか?
この変化が激しい時代、プログラミングなどの技術はほとんど年単位で必要とされる技術が変わってきてしまいますので、なかなかスキルの蓄積ができませんが、書く技術であれば、ほとんど廃れることがないので、スキルの蓄積が期待できます。
この時代にスキルの蓄積ができるというのは、結構大きなポイントではないでしょうか?
4、汎用性がある
文章を書くという行為は、正直どこの職場に行っても行います。
普通の会社でもメールぐらいは書くでしょう。
文章で何かを伝えるという行為はどんなビジネスの場へいっても、何をするにしても必要なスキルです。
将来ホワイトワーカーで生きていきたい人に取っては鍛えておいて損のない能力ではないでしょうか?
最後に
てな感じで、文章力って結構軽視されたり、他のスキルと比べてフューチャーされにくい一面をもっていますが、個人で生きていくときに最も重要なスキルなんじゃないかと最近しみじみと思うようになりました。
どんどん文章力を磨いていって、いい事を皆さんにお届けできるようになれたらいいなあと思います。
終わりー