自己啓発書ジャンキーになっていませんか
最近「僕目覚めた」みたいな人に会う機会があったのですが、
「休みの日は2冊本読んでるんすよ!」
みたいな感じで話していて、更にそこから
「自己投資」「不労収入」「成功哲学」「資産形成」「起業」
みたいなワードがどんどん出てくるようになったので、この人はまさに自己啓発書出版会社のいいカモになるんだろうなと思いながら、ずっと話を聞いていました笑
自己啓発書ジャンキーになっていませんか
僕の経験
僕も昔は同じような時期がありました。
こういう自己啓発本みたいな本に書いてある事って、結構意識高い人が書いているので、
読んだ後に
「自分も実際にそうなるんじゃないか?」
「自分もスゴい事ができるんじゃないか?」
「成功のスゴい秘密を知ってしまったんじゃないか?」
みたいな気持ちになるんですよね。
でもこれって映画「ロッキー」を見た後に、シャドーボクシングをする人に似ていて、ボクサーの気持ちにはなるのですが、実際にボクサーになった訳ではないので注意が必要です。
実際に本を読んで何をやってみたのか。
ここから重要なのは、実際に行動が伴う事なのですが、これらの人はある種の高揚感にはまっているだけです。
ある意味麻薬と一緒なのですが、本を読んで気持ちを高めているだけなんですよね。
そして、気持ちが落ちてきたらまた別の本を読んで消費をしていきます。
そして、実際の行動は伴わないので、外の世界が変わる事はありません。
本を読んでいる冊数を自慢してくる人何かに多いのですが、結局1年経ってもその人の生活は何にも変わっていないみたいなこと多いんですよね。
もし読む事が目的化しているのであれば、その無駄な偉くもない無駄な読書週間は速攻で辞めるべきです。
こうなっていたら注意
自分の本棚の中が、
- 「絶対成功する○○の法則」
- 「○○の法則で奇跡が起こる」
- 「お金に○○すると○○に!」
みたいなタイトルの本だらけになっていたら注意だと思います。
しかもそれらの本を大体1回しか読んだ事がないのであれば、アナタは確実に
自己啓発ジャンキー
です。
実際にやるべきは
実際にやるべきは行動をかえることと、その本から学んでアクションを起こす事です。
そのために出来る事って簡単で、
同じ本を何回も読む事
本を読んでアウトプットしたことを記録すること
だと思います。
同じ本を何回も読む事で、実際の著者の思考を真似できるようになりますし、そこから実際のアウトプットを記録することでその本から何を得たのかということを意識できるようになります。
最後に
本の冊数を追わずに、読んだ本からのアウトプット効率を考えた方がいいと思う。
ということが、ここ最近の僕の得た結論です。
最近は気に入った本ばかり読んでいますしね笑