死ぬまでにやりたいことと優先順位
僕は人生でやりたいことリストというのをつけています。
くだらない項目から、割と真剣な項目まで、気になったことをすべてGoogleドライブ上のスプレッドシートに書くようにしています。
現在で1024個のリストが出来てます。
僕は学生時代から「やりたいことはすべてやる」という精神で、様々なことをかじってきました。
社会人になって、忙しくなってからもその傾向は変わらず、「プログラミングをしたい」「仕事もしたい」「ブログもしたい」「11ヶ国語を勉強したい」「旅行したい」といった具合にいろいろなことに手をだしました。
ただ、その中で1つでもモノになっているかと問われれば、なってないと言わざる終えません。
結局すべてが中途半端になり、この3年間で上達した技能があるかと言われれば言葉に詰まってしまいます。
重要なことが「絞る」ことであることに気づくのには3年の月日がかかりました。
最近のLifehackerの記事でも、
夢を追いかけるためには、目標を絞って注力するほうがいい
http://www.lifehacker.jp/2014/12/141230follow_dreams.html?cx_click=ranking
と書かれています。
人はたった1つのことだけをしたいとは決して思いません。何もかもしたいと思うものです。エクササイズとスペイン語の勉強とピザ屋にいくことを同時にしたいと思っています。人の欲望は無限にあり、1つ1つが独立していて、それぞれに都合のよい方向に向かってビーチボールをポンと突こうとしています。
だから、普通はそのボールはどこにも行きません。中に入っている意志よりも地形によって支配されているのです。
仕事の出来る人はついついたくさんの仕事を受け持ち、いろいろなことを同時にこなそうと努力します。
しかし、上記のように人間は1つのことしか出来ないのです。
まずは夢に優先順位をつけ、絞りながら1つ1つかなえていくのが、実は一番の近道なのではないでしょうか?