社会人1年目に伝えたい。凡人が会社でサバイブしていくための重要なポイント3つ
社会人6年目の僕から、普通の人が社会でサバイブするためのアドバイスをします。
4月から初めての社会人生活をスタートする人も多いでしょう。僕の会社にも新人がたくさん入ってきて、研修を受けています。
これからどんどん結果が出る人、結果が出ずに伸び悩む人、そもそも仕事が全然好きになれない人等々いろいろな境遇に身を置くことになるでしょう。
このシーズンによくブログに登場するのが、
僕が1年目の自分に伝えたいこと
的な記事です。僕も自分が1年目のときは、よくそういう記事を読んでいたものです。とても参考になることが書かれており、今でも自分の中で大切にしていることも多く含まれていました。
ただ、そういうエントリーのほとんどは、すごい起業家が書いていたり、会社の社長のような人が書いていたりと、正直普通の人が真似したりするのは難しいものが多く含まれています、
僕もちょうど6年目になりましたので、社会のことがちょっとずつわかってきました。
ちょっと先に社会に出た身で、そんなすごい経歴とかないですが、それだからできるアドバイスを書いてみようと思います。
ストレスコストを馬鹿にしない。
新卒で入社をすると、いろいろなことが学生時代とは違って、ストレスを受けることも多いと思います。人間なので、ストレスをためたまま生活をすることはできません。必ずどこかで解消をする必要があります。
当然ながらこのストレスを解消するにはお金もしくは時間などのコストがかかってきます。
このコストを甘く見ていると、全くお金がたまらなくなります。
僕も社会人3年目ぐらいまでは、ストレスを解消するためにお酒を無駄に飲んだり、意味のない遊びにどんどんお金を使っていました。
会社でもそうですが、いくら売り上げがあっても、いろんなコストをどんどん抜いていって最終的に利益が残らないと長続きしません。
人間も同じです。いくら給料が高かったとしても、月末に一円も残らなければあなたという会社は破綻していますし、長続きしないでしょう。
早めの転職をおすすめします。
社外とのつながりを作って、できるだけ客観的に自分の会社がやっていることをみる
ベンチャー企業とか、ブラック企業とかに多いのですが、朝から夜まで働いていると、他の人との接点がどんどんなくなっていきます。
僕も新卒で入った会社は、朝の始業が8時で終わるのは夜の12時。飲み会とかも多い会社だったので、全然外の人と話す機会がありませんでした。
そうなると簡単に洗脳されます。
特に新卒で入社をすると、そもそも自分がやっている仕事がどうなのか?という基準が全然できていないので、
「君らのやっていることはすごいこと!」
とか言われると、本当は労働市場で全然評価されない単純作業をずっとやっていたりするんですよ。
あとは、
「お前らは仕事辞めたりしたら、どこにもいくとこないぞ」とか言われているパターンもよくあります。
社会にでると、給料をもらう立場である以上、僕たちは労働市場においては商品と一緒です。
- 自分の年収が他と比べてどうなのか
- 自分の会社が他と比べてどうなのか
- 自分のやっている仕事がどのくらいのものなのか
できるだけ自分の外の世界と接点を作って、上記の情報に関しては、よく見てみることをおすすめします。
転職の選択肢を常に考えておく
何も考えずに転職を繰り返すのはおすすめしませんが、「転職活動」は定期的にやったほうがいいと思います。
- 人材紹介に登録してみて、人材エージェントと面談してみる
- 転職サイトに登録をして、面接を受けに行ってみる
全く転職をする気がなかっても、上記のことをするだけで、自分の市場価値が客観的に見えたり、今の会社で何をしなければいけないのか、いるべき会社なのかどうかがわかります。
また、常に複数の選択肢を用意していることは、精神衛生上も非常に有効です。
最後に
社会人になると、人生本当に山あり谷ありだなあと実感します。
そういう人生をちょっとだけうまくサバイブしていくために、ぜひ参考にしてみてください。
終わり