第二外国語を選択するときのの5つのポイント
語学好きな方の中には「英語以外の言語を勉強したい」という方も多いと思います。
でも何語を勉強したらいいか。。。と悩んでいる方も多いです。
そこで今回は新しい語学を学ぶときに考えるポイントを上げてみました。
1、どのくらいの人数が使っているか。
やはり勉強するのであれば、使っている人が 多い言語に超したことはありません。
使っている人が多ければ当然ながら「市場」が大きくなるので企業のニーズも大きくなりますので、所謂覚えていると”つぶし”が効くようになります。
また、市場が大きいにも関わらず、日本人で話せる人が少ないと市場価値はもっと高くなります。
2、どのくらいの範囲で使われているか。
これも非常に重要です。
複数の国にまたがって使われていたりすると、旅行するときなどに非常に便利ですし、色々な国の友達が出来やすくなります。
3、その言語を覚える事によって、他の言語でも応用が効くか。
スペイン語が上達すると、ポルトガル語やイタリア語の新聞やニュースはほとんど理解が出来るようになります。
このように、似ている言語が多ければ、その一つの言語をマスターするだけでも世界が大きく広がりますし、他の言語を勉強するときもゼロからのスタートではないので、すぐに覚える事ができます。
サッカーの中田選手が色々な国の言葉を話せるのも、イタリア語の強固な基礎があるからでしょう。
4、その言語を使う国の将来性
人口が衰退していく国の言語よりは人口が増えていき、今後経済的な発展を遂げる国の言語の方が、覚えていたときの将来的な価値は高いです。
言語を選ぶ際は、その国の将来を見れば勉強すべきかそうでないかがよくわかります。
5、こうなりたい、こういう事がしたい、という具体的な目標があるか。
これはモチベーションをキープするのに非常に重要になります。
彼女が欲しい、その国で住んでみたい、等々人それぞれ理由は異なりますが、言語の勉強は正直時間もかかって辛いです。しっかりとした将来像、具体的なイメージがあった方が、確実に上達は早いです。
以上が、僕が新しい語学を勉強する際に見ている5つのポイントになります。
大学受験の時に選考をスペイン語を使う学科に選んだのも、
- スペイン語を使用している人数が多い
- スペイン語を使用している国が多い
- スペイン語を勉強すると、他の言語にも応用が効く
- 中南米は今後の経済発展が見込まれる
- スペインのバロセロナに住みたい。
というポイントがあったので選考を決めました。
「趣味で新しい言語を始めたいけどどれにしよう?」「第二外国語をどれにしようか悩んでる」等々でお悩みの方は、是非上記の5つのポイントを参考にしてみてください。