【読書】白本弐
僕の大好きな高城剛さんの「白本」の第二弾が出ました。
僕はメールマガジンをとっていないんですが、この本を読んでいるとますますメルマガをとりたくなります。
前作の「白本」でもそうでしたが、今回の「白本弐」も「高城剛的な視点」がふんだんに盛り込まれていて非常に面白いです。
転職をしている事もあってか、いろいろな事を考える事が多いのですが、人生で出てくる課題みたいものを考え直すヒントがこの「白本弐」にはたくさん出てきます。
白本弐
気に入ったフレーズ
- 人生は「本当に好きな事が見つかるかどうか」で幸せが決まるんだと僕は思っています。
- 好きなことをしながらお金を稼ぐ事は、不幸せになる可能性がとても大きいのです。
- はじめから成功者はいません。時間もかかります。しかし誰もが「無謀」から、第一歩を始めるものなのです
これ以外でも高城さんが「好きな事で生きていく」「フリーランス」などに関して、いろいろな考えが出てきます。
仕事に使えそう
- 僕の強みはまさに「まったく異なるふたつのものを、見事に混ぜる」
- 実は時間は「質」で出来ているからです。「時間管理」を目指す事ではなく「質を高める」ように考える事がポイントです。
- 議題が出されたその場のテーブルで「どこまで現実的な良いアイデアが出せるかどうか」
高城さんが「自分の才能」や、仕事、時間に対する考え方が非常に面白かったです。
世界中いろいろなところで仕事をしている高城さんの考え方は普通の会社に入社をしてもすごく使えると思います。
今後の社会の流れ
また、今後の社会の大きな流れに関してもいろいろな提言やおもしろい話をちりばめられています。
- 書籍もいよいよ直販時代に突入したように思います。
- この情報社会を楽しく勝つ上手に生き抜くコツは、「目の前のこと」に反応しない事に尽きると思います。
- 未来の可能性は、時には「気持ちが悪い」ものです。そこには未来の種が潜んでいます。
などなど、ここでは書き出せないぐらいの高城剛的なフレーズがちりばめられてます。
読んで思った事
高城さんの面白いところは、非常にロジカルなところ。
よくあるポジティブシンキングや自己啓発本に書いてある事に関しても、非常に科学的に返してしまう点(笑)
ポジティブシンキングなどの話に関して、脳内物質の話で返せるのは本気でロジックでずっと考えていないと出ない答えなんじゃないかと。
やっぱり、「売るため」に書いていないので、高城さんの思ったままが書かれています。
また、メルマガを集めた本なので、隙間時間で非常に読みやすい本です。
是非読んでみてください。値段も280円と安いです笑
最後に僕が一番好きだったフレーズを紹介して終わろうと思います。
もしご自身がご自身の人生を進みたいと本気でお考えでしたら、それはどんなことをしても「旅立つ」ことをしなくてはなりません。もし人生を全うしたいとお考えでしたら「旅立ち」→「試練の修行」→「帰還」に沿って生きる以外ないのです。
終わり