プロフェッショナルの最大の仕事は、「決めてあげること」だとおもう。
プロの仕事って、
決めてあげること
なんではないかと思う今日この頃です
ちょっときっかけがあったので色々書いてみようと思います。
なぜ客に聞く??
最近スーツを買ったのですが、その時に、
裾は何センチにされますでしょうか??
って店員さんに聞かれたんですね。
ただ、こっちはスーツの素人だし、正直裾のダブルの幅なんて気にしたことないから、正直何センチかなんて、全くわからないわけですよ。
結局、
「お兄さんと一緒の幅で大丈夫です!」
って答えちゃったんですね。
え、知らねーし。
まあ、結局別にスーツに対してはなんの不満もなかったですが、その時に思ったのが、
「プロだったら、その人にあったものを提案してくれ!」
ってことなんですよ。
正直こちらは素人なんで、どんなもんが適切かなんて、わからないですよね。
その時にちゃんとその人にあった提案をしてくれる人、その人の代わりに決断をしてくれる人こそプロフェッショナルだと思うんです。
最近多いですよね。
選択肢だけ提示しておいて、その後の選択は客に求めるタイプの人。
確かにそうすることによって、責任は負いません。客が選んだんだから、その商品に関していくら気に入らないことがあったとしても客のせいです。
僕もたまに社会人1年生の提案とかについていったりするんですが、やはり自信がないのか、お客さんに欲しいものを聞いちゃうんですよね。
ただ、そうなるとその人が介在する価値は少なくなります。だって、ロボットでもできちゃうから。
そういう御用聞きの営業は今度どんどんロボットに切り替わっていくことでしょう。
ペッパーくんの方が在庫の位置とか詳しく把握していると思いますし。
プロの仕事とは決めてあげることだと思う。
てなかんじで、その人より詳しい専門知識を持っているのであれば、ちゃんとその人にマッチしたものを決めてあげる人こそ、プロフェッショナルではないでしょうか。
地団駄を踏んで、どうしていいかわからないお客さんのために、ちゃんと親身になってお客さんのためになる提案をしてあげる。
そして、決めきれないでいるお客さんの背中を押してあげる
それこそが介在することの価値だと最近思いました。
最後に
以外と決められない人は多いです。
人の代わりにどんどん決めてあげてあげられる人は、どんどん価値も出てくると思います!
決めていきましょう!
終わり