パラサイト見ました。重くて面白い!ので韓国映画好きにおススメです!
パラサイトという韓国映画を知っていますか?
是枝裕和監督が「万引き家族」でカンヌ映画祭でパルムドールを受賞しましたが、その次にパルムドールを受賞した作品です。
日本では現在(2019/10/30)まだ公開されていませんが、僕は今海外に住んでいて、英語字幕ながら見たので、感想等々書いてみます!
パラサイト見ました。重くて面白い!ので韓国映画好きにおススメです!
あらすじ
あらすじはこんな感じ。
失業中のキテクは家族と細々と暮らしていた。ある日、キテクの息子のギウが裕福なパクという男の家の家庭教師として働くことになるが、そこから予期せぬ事件に巻き込まれ始める。
ウィキペディアより
序盤はエンターテイメントとして面白い
貧乏な家族出身のキテクが裕福な家族の家庭教師として、裕福な家族のもとで働き始めます。
そこからキテクの家族がいろいろな方法をつかって、裕福な家族の中にどんどん入り込んでいく様子がコミカルに描かれています。
なんか、日本にも他の家族を取り込んでいく事件みたいなのありましたよね。
僕は最初そういうダークな感じの話かと思ったのですが、序盤は結構コミカルに描かれていて、どちらかというとエンターテイメントの要素が強いです。
これが、中盤ぐらいで衝撃の展開を迎えます。
中盤からは衝撃の展開
中盤、キテク家族は裕福な家の衝撃的な事実を知ってしまいます。
正直この事実、見る人によってもいろいろ考えさせられることがあります。「裕福な家族」の側からみれば、「ゾッとする」「気持ち悪い」となりますし、「貧乏な家族」の側から見ると、「考えさせられるなあ」となるような感じの、見る側からの視点によっていろいろ解釈の別れる感じですかね。
多層的な社会の中で生きる見えない人たちを書いている
この映画は多層的な社会に生きるいろいろな人を描いています。
社会の中で見えなくなってしまう下層に生きているような人をとてもよくできた設定で描いている作品だと思います。
ものすごい面白いので、ぜひ見てみてください!