【他人と比べて劣等感を持っている人へ】人と比較をしなくなる考え方
人と比較しちゃうことってありますよね。
僕は小さい頃から劣等感が多く、いつも自分を他人と比べていました。
「あの人と比べてなんて自分はできていないんだろう」
勉強やスポーツも正直普通よりはできていた方だと思いますが、どこにも必ず上には上がいます。僕はいつも自分をそういう人たちと比べて劣等感を味わっていました。
今日はそんな人との比較をしなくなる考え方に関して紹介してみます。
【他人と比べて劣等感を持っている人へ】人と比較をしなくなる考え方
他人との比較という考え方がおかしいということを知る
他人と比較をして優劣を考えてしまう人は他のものに置き換えるとそのおかしさがよくわかると思います。
- りんごとみかん、どっちが優れていますか?
- 自動車と飛行機、どっちが優れていますか?
- イチローとクリスチアーノロナウド、どっちが優れていますか?
こう書いてみると不思議さがよくわかると思います。「いや、そもそも別のものだし比べられないだろ!」って普通ならなると思います。
そうなんです、そもそも前提条件が違うものを比べることはできません。
でもこれを僕らはよくやってしまうんですよね。他人との比較も結局は「前提条件が違うものを比較しようとしている」ことにすぎません。年収や成績などの違いで比べがちですが、そもそも育ってきた環境も親のレベルも違いますし、比べるだけ無意味なんですよね。
違いを認めてどうするかを考える
なのでまず重要なことは、「違いがあるということを認めた上でどうするか」を考えるということが重要です。
例えば、
- 明るいキャラクターはないけど、誠実さは強みだからそこを伸ばそう
- 経験は少ないので、その分データを重視して営業しよう
など、どの人にも強みや弱みがあります。
そのような違いは絶対にあります。なのでその違いを冷静にみてそれがどこであれば冷静に活かせるかを見極める方がポジティブではないでしょうか。
そしてその違いをもとに、戦略を立てて、いい選択をして、努力を積み重ねていけば結構いい人生が送れるようになると思います。
下記の動画なども非常に参考になるので、参考にしてみてください。
過去の自分と比較する
もし比較をするのであれば、「過去の自分と比較」をしてみましょう。
過去できなかったことが次々とできるようになる感覚は、何よりも楽しいものです。
この感覚は、先日引退したイチローも話していて、
「人よりも頑張ったということはとてもいえないですが、自分なりに頑張ってきたということははっきりと言えるので。。。」
イチロー選手もおそらく、自分なりに過去の自分を越えようとこれまでやってきたのだと思います。
最後に
僕も30歳になってようやく、「他人と比較をする」呪縛から逃れることができました。
最近はとにかく自分ができることに集中をして、日々ちょっとずつ過去の自分を超えることしかできないんだろうなと感じています。
20代の皆さんでもし自分と誰かを比べてしまっている人がいれば、すぐにやめましょう。そして過去の自分と比べるようにしてみてください。きっと出口が見つかると思います。
それでは!