「なまけもののあなたがうまくいく57の法則」読了!実践できそうな内容が満載!
本田直之さんの本は大好きなので、いろいろ読んでいるのですが、この本も実践できそうなTIPSに溢れていて、非常に役に立ちました。
僕が読み終わった後に実践、または考え方が変わった部分を紹介します。
「なまけもののあなたがうまくいく57の法則
」読了!なまけものの僕でも頑張れるTIPS紹介。
「なまけものである自分を認める」
原点をおもいださせてくれるような言葉に出会いました。怠け者であることを認める事が最初の一歩なんですね。
本の中にもありますが、
人は自分の弱みに気づいたとき、そして時間が限られていることに気づいたとき、はじめて「工夫」を考えます。工夫とはマイナスから生まれるものなのです。
そのとおりですよねえ。
僕も学生時代に「勉強ぎらいの僕がどうやったら英語とかうまくなるかなあ」と「勉強ぎらい」である自分を認めることにより、「習慣化」や自分の好きな「映画」を使った勉強法にシフトしていきました。さらに「卒業まで」と時間が限られていたことにより、「時間の使い方」などを工夫していたと思います。
社会人として働き始めてから、自分にない「能力」ばかりに目を奪われ、それを補おうと努力ばかりしていましたが、そもそも怠け者である自分や完璧でない自分を認めて、そこから工夫しなければ!ということを思い出させてくれました。
文中にもありますが、そもそも努力なんて出来ない性格なのだから、
努力と工夫を間違えない
とういことが非常に重要で、気合いなんかに頼らず工夫でなんとか乗り切る方法を考える必要がありますね。
常習性のある浪費に手をださない
こっちの記事にも書きましたが、本田さんもはまりやすい性格らしく、ゲームなどの「常習性のある浪費には絶対に手を出さない」ようにしているんだそうです。
僕もゲームなんかはわりとはまってしまうタイプです。小さいころはゲームを1日中やっているときもありましたし、マンガなんかも台詞を覚えるぐらいずっと没頭してしまうタイプです。
家にテレビがないのも、つけているとずっと見てしまうタイプなので、そもそも買っていません。パチンコや競馬、タバコも一回もやったことはありません。この辺りははまると大変そうなので、そもそも手を出さない事にしています。
それと同じで、最近はyoutubeなんかからも離れないといけないなと感じるようになりました。
最近はyoutubeでハンターハンターを見てしまったがために、深夜までずっと起きて視聴をしていてそもそもの生活リズムが崩れてしまいました。
今までは気が向いたときにははまってもいいだろう、ぐらいの気持ちでしたが、常習性のある浪費とはきっぱり手を切ろうと思います。
テレビをやめてラジオにする
youtubeをやめるとはいえ、僕の場合は映画やアニメで勉強している関係もあり、そう簡単には縁はきれないものです。
ですがやはりyoutubeを見ているとその他の作業が滞ってしまいますので、僕も音声のみにする事にしました。
offlibertyなんかを使って、youtubeから音声だけを抜き出し、それを携帯電話に入れて繰り返し音声を聞いています。
今聞いているのは、ハンターハンターのインドネシア語、中国語、フランス語、イタリア語バージョンの音声です。映像が無くて音声だけで内容が把握できるのか?と言われそうですが、小さい頃死ぬほどマンガで読んだので物語がどういう流れで進み、誰が何を言っているのかぐらいの内容は把握出来ます。
これをすることにより、外国語の勉強をしながらブログを書けるようになりました。
上司を管理ツールとして利用する
上司をツールとして利用するという考え方が非常に面白かったです。
今の職場が結構締め切りに関して甘い職場で、そのせいかあまり仕事がスピーディーに進みません。
「なるはやで」とか「出来るときでいいよ」みたいな感じの曖昧な指示になる場合が多いので、何とかしたいなあと思っていましたが、解決法がこの本に乗っていました。
上司に宣言して管理ツールになってもらえばいいんですよね。
その上で「○○を何日何時までにメールでお送りします」という形でアウトプットをクリアにして上司に宣言しておけば、否応にも締め切りができます。
そうやって上司を管理ツールとして利用して、仕事のスピード上げます!
自分の持ち時間を把握する
個人的にはこれが一番役に立ったと思います。
今まで帰宅すると結構だらけてしまうことが多かったのですが、それは「自分の持ち時間を把握していなかった」からなんですよね。
自分の時間を把握することが出来れば、計画や自分のやりたい事に制限が発生して一気にリアルティーが生まれます。
例えば僕の平日は、自由に使える時間が6時間ぐらいです。更に出勤や入浴、食事の時間を抜くと自己投資に使える時間は大体3〜4時間ぐらいです。
この3〜4時間で、自分のやりたいブログの更新や、外国語の勉強、映画、読書、プログラミングの勉強を入れなければいけません。
そうやって考えると、
- 時間当たりの効率性を考えなければいけないな
- スキマ時間を有効活用しないといけないな
- 仕事の時間を身になるようにしなければいけないな
- 残業しない方法を考えて自由に使える時間を増やさなきゃいけないな
- 休日にダラダラしてられないな
- 飲み会も選ばないといけないな
といった感じで、リアルに考えられるようになってきます。
時間が有限なのは分かっているけど、どうしてもダラダラしてしまう。。。という人はまず
- 時間がどのくらい有限なのか
- 自分にはどのくらいの自由時間が与えられているのか
ということを正確に数字で出してみる事をオススメします。
最後に
学生時代に本田さんの本はよく読んでいて、語学の学習に役立てていました。
社会人になって改めて読んでみると、また別の発見があるので今後もどんどん読んでいきたいです。
今回紹介した法則以外にも必ず実践に活かせる内容があると思うので、是非手に取って読んでみてください!
本田さんにもいつか実際にお会いしてみたいなあ。。
終わり