給料のしくみをお小遣いに例えるとスゴく分かりやすい
以前の会社が小さい会社だったので、大企業では学べないことをたくさん勉強することができました。
一番よかったなと思う事は
給料がどこから出てくるのか
というのがよく理解できるようになったことです。
この仕組みさえ理解をしておけば、
「給料が安い!」
「なぜ給料が上がらないんだ」
みたいな余計なことに悩まなくなるとおもったので、書いてみようと思います。
給料のしくみをお小遣いに例えるとスゴく分かりやすい
1、見るべきは「払えるお金」と「制度」
子どもの頃は誰しもがお小遣いをもらっていたと思います。
この仕組みは給料に関しても大体同じです。
見るべきは「払えるお金」と「支払いの制度」です。
2、払えるお金
これはスゴく分かりやすいと思います。
お小遣いの仕組みって多分
お父さんの給料から住宅ローン、車のローン、食費、交通費、etcなどの固定費を支払って残りの金額からお小遣いって払われていたと思います。
これは企業も同じだと思います。
企業も入ってくる売上から原価や固定費を払って、その残りを従業員の給料として配分しています(実際はちょっと違いますが)
3、支払いの制度
あとは支払いの制度です。
家は別に裕福なんだけど、親の方針によってお小遣いを全然もらってなかった人っていましたよね。
会社も同じで、結構儲かっているんだけど、会社の支払いの仕組みで給料が上がらないみたいな感じの会社もありますよね。
それとは逆に、売ったら売った分だけ給料が入ってくるみたいな会社もあります。
本当に給料が欲しかったら
上記を踏まえると、高いお小遣いをもらえる子どもって、
1、親の可処分所得(必要なお金を払った後に残るお金)が豊富
2、そもそもちゃんとお小遣いが支払われる仕組みがある。
という2点の条件がそろっていれば、仕組み的には子どものお小遣いは高くなるはずです。
お給料が本当に欲しいのであれば、上記のような会社を選べばいいだけです。
つまり
1、会社がお給料として支払えるお金が豊富で
2、そもそも支払いの仕組みがきちんとしている
という会社ですね。
1に関しては、ビジネスモデルを見る必要があります。
粗利率の高いビジネスをしている会社であれば、給料として支払える資金をたくさんもっているので、給料が高くなる可能性を持っていると思います。
2に関しては、給与制度を見てみると分かると思います。
お給料が欲しい人は1と2をしっかり確認してみることをオススメします。
その上で転職したければ、転職をするべきでしょうしそうでなければ別の企業を探した方がいいと思います。
最後に
給料が低いと嘆く人は多いのですが、本気で上げようとする人ってあんまりいないんですよね。
まずは仕組みを知って対応をする事がベストではないでしょうか。
終わり