新宿スワンで「こわい世界」を知る
4月の25日に満喫にいって、
新宿スワン
を見ました。
最近映画化されて話題ですよね。
朝から満喫で全巻読んでしまいました。
ストーリーに関しては実際に読んでもらうと分かるので、ここでは割愛しますがここではちょっと考えたことを書いてみます。
新宿スワンで「こわい世界」を知る
1、スカウトマンと登場する女性の話
この新宿スワンの主人公は歌舞伎町のスカウトマンです。
スカウトマンというのは、女性をキャバクラなんかに紹介して、その女性が働いた何%をもらう
みたいなビジネスモデルとして動いているらしいです。
スゴくいいビジネスモデルですよね笑
例えば売上の20%のバックで契約しているとすると、その女性が月100万稼ぐとすると、その女性がそのお店で働いている限り、何もしなくても20万毎月入ってくるということです。
うーん、労働意欲が減退してしまいますね笑
ただし、いい事ばかりではないです。当然ながら女性がばっくれてしまった。店のお金を持ち逃げした。みたいな様々なトラブルの際には、紹介したスカウトマンもそれなりのリスクを負わなければいけないという、リスクとリターンが隣り合わせになった商売っぽいです。
まあ、ビジネスモデルのことはさておいて、劇中には様々な事情を抱えた女性が登場します。基本的には夜の世界に足を踏み入れているので訳ありな人が多いのですが、ほとんどの人が何らかの事情でお金を失い、自由や尊厳、身の自由まで失って落ちてきています。
2、作品から学べること
まあ、普通に生活していれば陥る事のない世界ですが、お金関係の事はしっかり勉強しておかなければ怖いなと改めておもいました。
僕も退職をしてはじめて思い知ったのですが、サラリーマンでいるとこのお金の感覚が簡単に無視してしまいます。毎月定期的に口座に30万前後のお金が振り込まれていると、人間感覚が無視してしまうのですね。これはベンチャーとか大手とか関係ありません。サラリーマンだったら、誰でもそうです。
退職してから、月々の支払い、住民税の支払いなど、自分の生活からは色々なお金が出て行っていることを知りました。保険、年金等々、いろいろな所に知らないうちにお金を払っていたことを知りました。
また、その他の社会的な保証についても無知だったばかりに払わなくてもいいお金を払ったと思います。
皆さん、もし明日突然けがをして働けなくなったとして生きていけますか??
生きていくだけでお金はかかります。お金はすべてとは言いませんが、必要です。
てな感じで退職してから次の給料が入るまでの期間で僕はお金の大切さと自分のマネーリテラシーのなさを実感しました。
僕はまだ次の就職先を見つける事ができましたが、新宿スワンではお金のリテラシーがないばかりに、とんでもない世界に落ちていく女の人がたくさん出てきます。このあたりは闇金うしじまくんなんかと同じですね。
とにかくお金は持っておくに超した事はありません。また、自分がもし働けなくなったときのことも考えておいた方が機知だとおもいます。
2、危ないことに対して知識がないのが最も危険
てな感じで、僕は退職してから、お金の知識がないことの危険性やマネーリテラシーの重要さを身を持って知ったのですが、この知識がないのってめちゃ危険ですよね。
お金はこの世の中に生きている限り、全員が使わなければいけません。
ただ、それに関する知識がない。
なんか非常に危険ですよね。
僕は海外旅行をよくするのですが、行く国について危険な場所の情報は絶対に仕入れていきます。なぜなら知っているだけで危険を回避出来るからです。
お金に関する知識がないのって、海外の危険な情報を見ずに旅行をするのと同じような感じですよね。
最後に
漫画を通じて、危ない世界を知ったのでこういう世界には足を踏み入れたくありません。
てな感じで僕は今後、「お金に関しての勉強」をしようと思います。
漫画は面白いので、是非見てみてください!
終わりー