「minimalism」を読み終わりました。
ミニマリズムを読み終わりました。
特にミニマリスト的な生活に興味があるわけではありませんが、生活習慣や仕事に関することなど結構参考になるポイントがあったので、いくつか引用してみようと思います。
「minimalism」を読み終わりました。
変化はマスト事項です。
あんまりミニマリズム的な内容とは関係が無いかもしれませんが、
変化をマスト事項として扱う事がマスト
この1節は非常に心に響きました。
僕を含め、何かを変えたくて何かアクションを起こそうとしているときって、頭では
○○やった方がいいなー
と分かっているけど、出来ていない事って多いですよね。
そうしているうちに何もせずに時間だけが過ぎてしまったり、結局何も変わらなかったりするんですよね。
僕も意思が弱いのでよくわかります。
ただ、そう思っているうちって、
変化をワント事項として扱っているんですよね。
これをやれば自分にとってすごくいいことが分かっている。
だから時間のあるときにやってみよう
だから気分がノっているときにやってみよう
みたいな感じで。
そうではなく、変化をマスト事項として捉える事で、ちゃんとアクションに組み込まれるようになるんですよね。
例えば仕事でもやらなければいけないことって真っ先にやるじゃないですか。じゃないと怒られちゃうんで。
これと同じような感じで、自分の変化に対するアクションもマスト項目だとして捉える事が大切なんですよね。
とにかくマスト!自分の新しくはじめる事を、仕事や睡眠と同じぐらいマストに考えて実行していくことが大切だなあと思いさせられました。
自由とお金を引き換える
自由とお金を引き換える
これも心に響きました。
まあ、これって非常に心理をついているんですが、これを意識しながら買い物をしている人達って少ないと思います。
例えば1,000円の買い物をするのにも、たかが1,000円と考えるのではなく、
このモノを買うために自分は何時間働く必要があるのだろうか?
と自問すると結構ドキッとしたりします。
試しに自分の時給をだしてみて、
「これを買うために自分は何時間働く必要があるのだろうか?」
と問いかけてみてください。
お金の使い方がちょっと変わるかもしれません。
痛みは有益なこともあるが、苦しむ事は無益だ。
これもドキッとさせられました。
確かに苦しむことをポジティブに考える本ばかり世の中に並んでいて、まるで
苦しまなければ成長できない
みたいな感じを受けるときがあるんですが、むしろ重要な事は
痛みに敏感になること
であり、そうやって身体が発しているメッセージを早く聞いて行動なりやり方なりを変えた方がベターなんですよね。
努力の方向性を間違えずに、自分に合った方向性で続けていく事が重要です。
4月から新卒としてどこかの会社に入社をしている人達なんかは最初苦しむと思いますが、苦しむ必要はありません。
「心が痛む」
「向いてないなあ」
と思うのであれば、やり方を変えるか、職を変えてしまいましょう!
最後に
タイトルを見る限り
モノを捨てたりする本なのかな
とか思ったりしがちですが、この本は
思考法
の本だと思います。
頭の中がごちゃごちゃになっていたりするときに、この本を読むと救われますよ!
是非週末に思考の整理をして
- 自分にとって必要な事はなにか?
- 自分にとって不必要な事はなにか?
- 自分は何を目指しているのか?
みたいなことを考えるときに手にとって参考にしてみてください。
終わり