非営業マンでも会社の利益には貢献できるよ
転職をしてきて、所謂「非営業部署」に配属になったのですが、配属先の新人のモチベーションが低くてびっくりしました。
なぜか聞いてみると
「この会社は営業会社なので、営業じゃなかったら利益貢献できない」
ということでした。
確かに営業さんってかっこいいですもんね。
受注をして、みんなから賞賛されて、さらにインセンティブもたくさんもらえる。会社にも貢献できているという感じがでます。
それに比べて、いわゆる原価になる部門って営業会社では肩身が狭い存在だと思います。
非営業マンでも会社の利益には貢献できるよ
でも僕は会社でいる限り、原価も営業も関係ないと思うんですよね。
単純に会社って、金集めて再分配する場でしかないので、考え方次第で原価部門も利益に貢献出来ると思います。
原価部門で利益に貢献するようにするとすれば、やはり
原価をいかに減らすか
を考えるべきだとおもいます。
例えば、今4人でやっている作業を2人でできるようになりました!
という改善をするとすれば、
その作業をする時間×人件費
が会社に残ります。これが利益貢献だと思うんですよね。
原価部門に配属をされたとしても、自分たちのお給料がどこから出ているかを意識すれば利益貢献をすることは十分に可能です。
評価されないなら評価制度を提案しよう。
でもなかなか評価をされないってありますよね。
それだったら、評価制度をつくってしまえばいいんですよ!
例えば、削減費用のうち10%を支給する
みたいな制度を構築すれば、50万円の削減アイデアを出せば5万もらえる事になります。
そんな感じで数字を交えながら提案をすれば、きっと分かってくれる人が出てくると思います。
会社にお金が残る提案を断る人はあんまりいませんからね。
最後に
「稼ぐ」「利益に貢献する」というとどうしても「営業の仕事」と思ってしまいがちですが、非営業でも出来る仕事はいろいろあります。
原価率を下げる工夫を意識して日頃から行っていれば、
会社にとって必要な原価
と認められて、いいポジションやいい給料をもらえるチャンスが増えると思います。
営業会社で営業から外れてふてくされている皆さんは是非一度
自分のやっている仕事でどうやったら原価率を下げられるか
という事を意識しながら仕事をしてみるのはどうでしょうか。
終わり