語学学習拡張機能Lingua.ly使ってみた
4月23日にChromeの拡張機能である「Lingua」を使ってみました。
目的は語学学習です。
簡単な使い方をまとめてみました。
語学学習拡張機能Lingua.ly使ってみた
lingua.lyとは、ブラウザで語学の学習ができるサイトです。
結構パソコンをつかう時間が長い人は、本で勉強するよりもパソコンで勉強した方がいいと思います。
分からない単語もすぐにPCで探す事が出来ますし、関連するコンテンツを探すことや、単語帳をつくったりするのも、PCの方が簡単です。
僕もPCで勉強する時間が長いので、最近はブラウザ上で勉強ができるサイトを探しています。
今回紹介するlingualyはブラウザで勉強するのに、非常に良く出来た拡張機能なんですよね。細かいところまで気が利いているというか、もう辞書には戻れません。
使い方
使い方はとても簡単です。
まずアカウントを作成しましょう。ちなみにアプリもあるのでPCでアカウントをつくってブラウザ上で勉強をして、行き帰りの電車で復習をするのもありですね!
アカウントをつくったら自分の母語と、自分が勉強したい言語を選択しましょう。
学習する言語は、英語、スペイン語、フランス語、ヘブライ語、アラビア語、ロシア語、オランダ語、イタリア語、ポルトガル語、ドイツ語から選ぶ事が可能です。
この辺りもどんどん増えていってほしいですね!
それを選択すると、メインの画面にいきます。
この段階では、特になにも変化がないと思います。
では早速使っていきましょう。今回はスペイン語を使ってやっていきます。
今回は、BBC MUNDOで。
こんな感じでブラジングをしていて、分からない単語が出てくるときってありますよね。
そんなときに、分からない単語を選択して、ダブルクリックすると、
こんな感じで小さいウィンドウが出てきて、意味を教えてくれます。当然ながらスピーカーのマークをクリックすると、発音を確認することも可能です。
ただ、これだけであればいろんな辞書の拡張機能や、電子辞書アプリで代用可能だと思うのですが、この拡張機能は更に気が効いています。
単語の定着率を高める
こんな風にウェブのブラウジング中に調べた単語を調べたとしても、定着しないまま結局忘れてしまう事って多いですよね。
定着に欠かせない方法としては、
- 繰り返し勉強する
- 別のコンテンツでも勉強する
の2つの方法が有ると思うのですが、このLingualyは両方とも対応することができます。
まずは単語テスト。
今までブラウジングした単語で調べたもののテストをすることができます。
まあ、ここまでだったら、ぶっちゃけどのアプリでも出来ると思うのですが、この拡張機能が優れているのは、
別のコンテンツでも勉強する
という部分だと思います。
トップ画面を見てもらうとわかりますが、先ほど何も表示されていなかったトップページにいくつか記事が表示されているのが分かります。
なんと、このlingualyは、ウェブブラウジング中に調べた単語を含む記事を自動で集めてきてくれるんですよね。
例えば、
pallar
という単語をウェブブラウジング中に調べた場合、pallarを含む記事を勝手に引っ張ってきてくれます。
その記事を読んでいくと、更に意味と文脈が結びつけられて記憶に定着しやすくなる、という感じです。
すぐれものですねー
最後に
この拡張機能を入れておけば、自動でどんどんボキャブラリーを増やす事ができます。
さらに調べた単語をしっかりと定着させることができます。
1日のうちかなりの時間をウェブのブラウジングに費やしているという人は、是非この拡張機能を使ってみてください。
そして、他の国のサイトにどんどんアクセスしていって、自分のボキャブラリーを増やしていきましょう!