「黒本弐」読了しました!
僕の大好きな高城剛さん。
出版されている電子書籍を読むのがスゴく好きなのですが、そんな高城さんが以前出されていた「黒本」の第二弾、「黒本弐」が発売されたので、ちょっと4月20日に読んでみました。
予告なしにいきなり電子書籍をだすのですが、僕はとりあえず高城さんの本が出たら、すべてのプライオリティーを変更して、真っ先にこの本を読むことにしています。面白いですから笑
値段も280円ととてもデジタルパブリッシングな値段です。アマゾンなんて読もうと思ったら2秒で購入ができるのでいいですね。
詳しい内容に関しては、ネタバレになってしまうので割愛しますが、読んで思ったことを書いてみようと思います。
ちょっと時事ネタ、政治ネタは人それぞれ考えることが分かれるところだと思うので特に記載しません。
1、世界のリキッド化は不可避
これからどんどん変化が大きくなっていって、世の中が短時間で大きく変わっていく時代に突入することは避けられないですね。
そうなった場合、ポータブルな資産と、ポータブルなスキルに投資をしまくって、いざというときに大丈夫なようにしておくのが一番いいなーと改めて実感しました。
まあ、この本に書いてあることが実際に起こらなかったとしても、どうせ日本以外にもいいところなんてたくさんあるし、一つの土地にとどまって動けないようになるよりは、いろいろ動けた方が面白いと思うんですよね。
台湾で1ヶ月暮らした時も、不便なことなんて1つもなかったし。
てな感じで、これから重要なことは、「いつでも逃げられるようにしておく」ということかなあとますます思いました。
2、大切なのは自分と向き合うこと
高城さんの主張で一環しているのは、
「自分と向き合うこと」
ということです。
自分の好きなことに耳を傾けて、過剰な生活をやめ本当に大切なことに時間を裂こう
という視点は、幸せに生きていくためには必要な思考ですが、現代社会、特に都会で暮らしていると忘れがちな視点だと思います。
3、普通な状態で実力を発揮できるようにしておくこと
「勝者には2タイプしかいない」ことに、ある日ふと気づいたことがあります。「絶好調な時に、勝負をスパッと辞められる人」と「絶好調にならないように気をつけている人」
これは僕が最近考えていたことと非常に似ていました。
以前までは絶好超とか、どうやったらハイパフォーマンスを挙げることができるか。ということばかり考えていました。
ただ、最近気づいたのですが、本当にスゴい人って、「普通にしているときの能力」が高い人だと思います。
代表格はイチローだと思います。
どんな場面でヒットを打ったとしても、マウンド上では絶対に喜んだ顔とか見せません。
予想ですが、彼もまた「絶好調にならないように気をつけていて、普通の状態でも120%の力が発揮できるように常にトレーニングしている」んだと思います。
僕もそんな風になれたらいいなと思い、最近は「調子がいい」「調子が悪い」ということを考えずに、常に「普通」「まあまあ」の状態で一番パフォーマンスを挙げられるように、気持ちをコントロールするようにしています。(出来るようになったらうれしいです笑)
最後に
てな感じです。
ここでは特に時事ネタ、政治ネタとかについては取り上げませんでしたが、そっちも最高に面白いですよー
白本、黒本と弐がでているので、次は青本弐が出るのを待つのみです笑