キル・ビルみました。映画ってこういうことなんだな!
キル・ビルを見ました。
映画が好きで、社会人になる前までは中学時代から年間100本ぐらい見てきましたが、社会人なり忙しくなったり、その忙しさの中で心に余裕がなくなって映画を楽しめなくなってしまいあまり見ていませんでしたが、転職を機にもっと映画や読書もしてみようと思っています。
今回見たのはキル・ビルです。
いわずとしれたクエンティンタランティーノの有名な映画ですが、僕が結構食わず嫌いをしていたんですよね。
感想を書いてみます。
キル・ビルみました。映画ってこういうことなんだな!
あらすじ
あらすじはざっくり
妊娠を機に殺し屋稼業から足を洗ったザ・ブライドは結婚式のリハーサルの最中、属していた組織のボスであるビルとその配下である4人の殺し屋から襲撃を受ける。婚約者である夫を殺され、妊娠していた彼女も凄惨なリンチにより、4年間の昏睡状態に陥るほどの重傷を負わされる。昏睡から目覚めたザ・ブライドは、ビルと4人の殺し屋への復讐に向けて動き始める。
(wikipedia)
こんな感じです。
タランティーノが映画が大好きなことが伝わってきます。
ストーリーは非常にシンプルです。
復讐に燃えるユアサーマンが、TODOLISTならぬ「殺す奴リスト」をノートに書いて、どんどん復讐をしていくというストーリーです。
クエンティンタランティーノは日本映画好きとして非常に有名ですが、その彼が自分のやりたいことを全部入れ込んだような映画で、
- 日本刀を飛行機内に手荷物で持ち込んでる
- ルーシーリュウの日本語が変
- ヤクザの描写が変
- エンディングテーマが演歌
- 寿司屋の大将が刀鍛冶
- 女子高生がマフィアのボディーガード
- 変な飲食店
- オキナワエアー
- 鉄球を振り回す女子高生
- 覆面やくざ
とかいろいろツッコミどころはあります。ありますがそんなことはどうでもいいです!!!
この映画にはそれを上回るだけのテンポの良さや音楽のかっこよさがあります。
まさにタランティーノの「かっこよければいいんだ!これは映画だ!」というメッセージががっつり伝わってきそうな映画でした。
映画にはリアルティーが必要とか言っているやつに、伝えてやりたいです!
かっこいいのが正義!なんだと!
そんなタランティーノの声が聞こえてきそうな映画でした。
是非みてください!