行動科学に基づいた脅威の「継続復習法」読み終わりました。
タイトルに引かれて買ってしまいました。
最近出来るだけ早く語学を覚える為に、どのような勉強法をすればいいのかが気になっているので、勉強法の本は結構読むようにしているのですが、この本はその一貫で読んでみました。
学習法として非常に参考になることがたくさん書いてましたので、ちょっと抜粋して紹介したいと思います。
行動科学に基づいた驚異の「復習継続法」
読み終わりました。
重要なのは、予習よりも復習
この本の特徴は
復習する事に重点を置いている事です。
実際に復習を重点において授業や勉強の指導をしたことで成績が格段に向上した学校の例を合わせて紹介してくれています。
単なる
勉強大好き
な人のお話じゃないんですよね。
ちゃんと、一定のサンプル数でうまく行った方法を紹介してくれています。
重要なのは継続する仕組み
- 勉強が頑張れないのはやる気が無いからだ
- 勉強が続かないのは興味が無いからだ
- 勉強が出来ないのは頭が悪いからだ。
恐らく誰しもが一度は先生から聞いた事のある言葉をこの本は真っ向から否定しています。
この本はちゃんと継続できる仕組みというところにもフォーカスを当てているんですよね。
チェックリストというのがあるんですが、
- 机の上を片付けたか
- 座ったか
みたいな細かい動作にまで言及をしていて、非常にスキがないんですよ!
ちゃんと継続ができるような仕組みにそって勉強を組み立てているという点で非常に参考になります。
先生にもオススメ
この本は先生にもオススメです。
なんと、効率よく覚えてもらうための板書術なんて項目もあります。
詳しくは読んでいただくと分かるのですが、非常にシステマチックで生徒が理解しやすいような書き方が書かれています。
やはりここまでシステマチックにやっていると逆に尊敬ですね。考えている人の話はいつも面白いです。
板書が汚い先生とかなんなんですかね。
この本読んで勉強しましょう笑
最後に
僕も仕組みが持つパワーというのは非常に重要だと思っています。
人間生まれ持った才能なんてあんまり変わらないのだから、本来であれば勉強ごときで差が出るはずがないんですよね。
ちゃんとシステムを作れば、子どもの学力は上がる!ということを証明してくれている本だと思います。
皆さんもご自身の勉強の仕組みづくりの参考として是非読んでみてください!
終わり