「続け」さえすれば、9割以上の人には勝てる
人との差別化をはかりたい時に、一番シンプルで一番効果が高い方法が、
続ける事
だと思います。
僕もいろいろなことをやってきましたが、比較的うまくいったものは、「続けてきた」事だと思います。
「続ける」というスキルは時代の流れが大きい不確実な時代の中で、一番確実で、労力が少なくて、差別化出来やすい方法だと自分では思っています。
理由を書いてみたいと思います。
「続け」さえすれば、9割以上の人には勝てる
1、続ける分だけスキルがつく
基本的に正しい方法で続けていれば、スキルが上がる事はあっても落ちる事はありません。
力がどんどん積み重なっていく感覚はなんとも言えません。
しかも、積み重ねで身に付いた力は、他の人が簡単に追いつくことができません。
別に難しい事を考えていなくても、続けていれば他の人は勝手に脱落していくので、何もしなくても差別化されていきます。
続ける事は世の中のほとんどの人にとっては難しいスキルらしく、なぜか周りからはスゴいと言われるようになります。
2、労力が少なくて済む
はじめの3週間ぐらいは続ける事が難しいので、タスク管理ツールや手帳の力を借りる必要がありますが、3週間立ってしまうと後は勝手に体が動き出します。
まさにオートマティック状態ではないですが、歯磨きをしたりするような感じに似ていると思います。
周りから見るとすごいなあと思う事ですが、本人にとっては歯磨きと同じなので、全く大変ではないのです。
なぜ続かないのか?続けるにはどうしたらいいのか?
おそらくそこまで難しい事ではないとおもうのですが、世の中の90%ぐらいの人は続けることができません。僕は比較的続ける事は得意なので、自分なりに続ける方法を考えてみたいと思います。
1、何も考えない
続けるのが下手な人に多いのが、「成果が見えづらい」といった理由で辞めてしまう事です。
ただ、この考え方は非常にもったいないな、と思います。
続ける事というのはある意味積み重なっていくスキルなので、最初は変化が見えづらいです。
ただ、時間を経過していくことで、複利のような効果をもってどんどんきいてきます。
ですので、はじめのうちは「何も考えずにまず続けてみる」ということが大切だと思います。
歯磨きをしたりすることを何も考えていないのと同じで、はじめは何も考えずに、「続けること」のみにフォーカスしてやった方がいいと思います。
2、小さくはじめる
続けられない人に多いのが、「大量にやり過ぎてすぐに燃え尽きてしまう」というものです。
物事を続けるのには、「小さな一歩」というのが非常に大事だと思っています。
1日に3時間やって1週間で辞めてしまうと、21時間ですが、1日10分を1年間続ければ60時間です。
という感じに小さな1歩を続けるようにした方が、結果的に成果もでます。
3、ルーティーンを決めておく
僕は大学時代朝起きたら必ず英語の音読をしていました。また、電車に乗っているときは15分ぐらいのポッドキャストを聞いていました。
英語の勉強は特にこれ以外にしていませんでしたが、大学終わったときにはTOEIC890点余裕でとれちゃいました。
このように、
○○の時は○○する
というルーティーンを決めていると、物事は長続きするような気がします。上記で書いたように「考えなくていいから」です。
最後に
続けるスキルというのは、「凡人が天才に勝てる唯一の方法」だと思います。
ちょっとした事でもいいので、続けていると自分が歳をとった時に大きな果実を得られるかもしれませんね。
終わり