【読書】楽して成功できる非常識な勉強法
アフィリエイターさんとして有名な川島さんの著作を初めて読んでみました。
まあ、普通の成功本と同じところでしたが、いくつか違うポイントがあって非常に面白くて、僕にぴったりだと思ったので、ちょっとその事についてまとめてみます。
解決するという視点
この本が他の本当違う視点の1つに
解決するという視点
が挙げられると思います。
この本も他の本と同じで、
やりたいことや目標をピックアップして、それをどんどん書いていく
という部分に関しては同じなのですが、今現状起こっている問題に関しても書き出すことを進めています。
例えば
- 太っている
- 下痢が続く
- 友達とうまくいっていない
などなど、誰にでも解決したい問題は有ると思います。
それをまずは解決していくことで、地に足をつけて目標にとりくめると書いています。
このように書いてみると、別に当たり前のことだ!と思うかもしれませんが、僕も自分の生活を振り返ると出来ていない事が多いです。
部屋が汚れていたり、太っていたりと、自分が「不快に思う事が多い」なかでは、中々目標に向かっても全力投球できません。
なんか最近うまく行っていないという方は「自分の身の回りの問題をまずは解決する」という部分に焦点を絞って取り組まれてみてはいかがでしょうか?
目標を下げるという視点
目標は「上げなければいけない」と思っていた僕にとって、目標をさげるという視点は斬新でした。
目標を「自分でも出来そう!」というレベルまで下げる事によって、「達成できる体験」をできるようにする、というのが目的です。
例えばフルマラソンを完走する!
という目標があったとしても、いきなりここをずっと見続けてしまうと、妥協してしまいがちです。
その夢をダウンサイズして、
まずは5キロ走る
まずはそこを達成しましょう!ということですね!
この考え方はややもすると、
「目標を分解しているだけ」
という風に考えられる方がいらっしゃるかと思いますが、そうではありません。
まずは目標自体を下げる
ということが意外と大事なのです。
目標が自分にとって大きすぎてしまうと、そもそも叶える前に諦めてしまいがちです。
目標を細切れにしてしまってもそれは変わりません。本人にとって「大きすぎる!」と思っていると、やはりどこかで諦めてしまうと思います。
まずは叶えられそう!と思った夢を叶えていくのが大切なのかなと思いました。
絞るという視点
目標や解決したい問題を絞るという視点もこの本から学びました。
やる気に満ちあふれた人だと、あれもこれもという感じに成りがちですが、いざ考えてみると解決する必要がある問題ってそんなに多くないんですよね。
夢も一緒で、自分の人生にインパクトの大きな夢ってそんなに多くないと思います。
僕も旅行欲求がスゴい多かったのですが、旅行というのは時間とお金と体力があれば実現することは可能です。
先にその時間とお金と体力というところに焦点を絞ったほうが、夢がかないやすいと思いました。
最後に
考えてみたら簡単なんだけど、意外と忘れがちな視点を再認識させてくれた本でした。
結構オススメですので、気になったら是非読んでみてください。
終わり