「役立てよう」と考えるスキルは現代に必要なサバイバルスキルだ。
どこの世界でも通用するサバイバルスキルってなんなんですかね?
そんなサバイバルスキルに関して、かなりいい記事があったので、共有します。
Ask.fm
てな感じの記事です。
恐らく目的意識が強い学生さんなんかは、自分のスキルが使えない場合に結構こういう思考になりがちな人が多いんじゃないでしょうか?
自分の学習したことが仕事に活かせないから、仕事がつまらないとなっている人も新人さんなんかの中には多いのではないでしょうか?
そういう人はこの記事を読んでみてください。
「役立てよう」と考えるスキルは現代に必要なサバイバルスキルだ。
詳しい解説はさておきますが、これからは単一事業だけやっている企業は本当に危ない時代だと思います。
この富士フィルムの例にもあったように、一つのテクノロジーが出現しただけで簡単に大企業でもつぶれてしまいます。
itunesが流行った途端に大手のCDショップがつぶれてしまうなど、テクノロジーの発達は「この企業はつぶれない」と思われていた企業をいとも簡単につぶしてしまいます。
この動きは個人間でも顕著で、例えば最近はデータ入力などの簡単な仕事が中国などに移っているというのは自明の事実ですし、医者のようなかなりスキルの高い仕事でもメディカルツーリズムのような他国の医者に仕事を奪われてしまう、といったことになりかねません。
会社員の場合でも同じで、専門的なスキルを活かして仕事をしていたら、ある日突然イスラエルの会社がスゴいツールを開発して、その仕事をアルバイトでも出来るようにしてしまった、ということが起こりえてしまう時代に僕らは生きているんだと思います。
そんな時代だからこそ、一生を会社員としてやっていくのであれば、
いろいろな業種に手を出している
企業に就職した方がいいと思うんですよね。
今はgoogleだって車をつくろうとしている時代ですからね。
単一事業だけでやっている企業に就職するなんて危なっかしくて笑
更には、個人としても
一つのスキルに頼らず、いろいろなことを経験する
ほうが断然リスクヘッジになると思うんですよね。
今までやってきたスキルが確かに直接的に役に立たないことの方が世の中には多いかと思います。
ただ、この文中にも語られているとおり
「役立てよう」と思わない人間に「役に立つ機会」は絶対に訪れないと考えているからで御座います。
みたいな感じで、色々な経験を組み合わせて、今までの経験をいかにして活かしていくか、ということを考えるべきだと思います。
例えば日本を代表するコンサルタントである大前研一さんも、20歳の半ばまでは原子力発電所のエンジニアをしていて、コンサルティングのことなんて全く未経験でしたが、研究を通じて培ったロジカルシンキングをコンサルティングの世界に持ち込んで大成功をおさめられました。
そんな風にして、異分野と異分野の組み合わせがとんでもなくスゴい方向に物事を動かすパターンがあるんですよね。
転職した僕も、スキルの共通点を必死に探して何とか生きている
僕も転職をして、
ウェブから人材
という全く別の分野に行きました。
確かに直接的な専門分野に関しては使う機会はなくなりましたが、前職で身に付けた
- マーケティング力
- 分析力
- ロジカルシンキング
- ディレクション能力
- 各種エクセルのスキル
等々は確実に活かすことができています。
その前を振り返ってみると、大学で一生懸命勉強した外国語のスキルなんてこれっぽっちも仕事では活用していませんが、外国語を身につける過程で身につけた、
- 逆算する能力
- 習慣を作る能力
- 情報収集能力
- イメージ力
みたいなものは大人になってからも確実に役に立っています。
てな感じで物事に共通点を見つけて、どうやったら活かせるかというところを考えるのが、これから生きていく人達には大切だとおもいますよー
おわり