内向的な人のための英語が話せるようになるための勉強法
外国語学部に行ってた時や留学をしているときに、英語の勉強法って性格に合わせる必要があるなとおもいました。
人間には「外向的な人」と「内向的な人」がいます。
外向的な人は性格がオープンで、外国人相手にも臆することなくどんどん話しかけに行く事が出来ます。
こういう人は、そもそも対人関係を築いたりする能力が高いので、特に心配しなくても環境さえ与えてあげれば自然に英語が話せるようになります。
外国に行かなくてもBARやクラブで外国人と仲良くなって、自然と英語が上達していきます。
失敗を恐れずにどんどん発言をしていくので、留学とか行ってもどんどん上達します。
こういう人達は特に心配しなくても大丈夫でしょう。むしろコミニケーション能力が高いので英語が話せなくてもやっていけます。
内向的な人は、あんまり性格がオープンでなくそんなに話す機会も自分から積極的に作りに行かないので、習得に時間がかかります。
学生時代に英語の先生の「恥ずかしがらずに発言してみよう!どんどん失敗してみよう!」という発言を聞いて、
「それが出来てりゃ苦労してねえよバカ」と思った経験のある方はこっちのタイプの場合が多いです。
僕も微妙にこっちのタイプが混ざっているのでわかるのですが、こちらのタイプは勉強方法をしっかり考えて自分に合った方法で行わなければ英語もあんまりうまくならない事が多いです。
こういうタイプの人が留学に行ったとしても、ずっと部屋に引きこもってYOUTUBEでバラエティー番組とかを見ているだけなので英語はうまくなりません。
今回はそんな人の為に、僕が学生時代に行った「内向的な人のための英語の勉強法」をお送りします。
1、文法は口から勝手に出てくるまで音読する。
僕はミスが怖いですし、好きでもありません。ですので、口から自然に出てくるまで徹底して音読をしました。
僕は文法的な事は説明はできないですが、話すときは少なくとも「合っています」
英語教育のせいでなぜか文法的な事項を説明をしたがる人が多いですが、英語の先生でもない限り英文法について説明をする機会は一生ありません。
ですので、主要な例文を丸暗記して使い方だけ覚えてください。
2、必要な時間を逆算して才能分を埋める
英語を話したくても話せない人は基本的にここが抜けているように思います。
「英語が話せるようになりたい!」と強く心に思っても一生話せるようにはなりません。「英語が話せるようになるためには○○時間の勉強が必要だから○○時間1日に勉強して、○○年後にはこうなるようにしよう」という逆算の思考が必要です。
ちなみに英語を話せるようになるためには1000時間ほどの継続的な学習が必要と言われています。
逆にいうと、1000時間勉強すれば、才能がなかったとしてもそれなりに話せるようになるということなのです。
中学高校での授業時間は現在800時間なのでこれだけだと話せるようにはなりません。当然ですよね。才能、勉強カリキュラム云々の前に必要な時間に達していないのですから。
3、自分の好きなもので勉強をする。
文法さえ覚えてしまえば、後は教科書を使う必要はありません。
自分が好きな物で勉強をしてください。
例えば僕の場合は映画が好きなので、映画を見ながら英語の勉強をしていました。
映画を字幕なしで見たり、英語の字幕付きで見たりとホームステイに近い状況を無理矢理作り出していました。
上記の1000時間と組み合わせると、映画1本が2時間ぐらいなので、映画を500本見ればかなりいい線いくのではないかなと思っていました。
これを2年ほどで見ましたが、大体2日に1本見ればいい計算なので、学生時代の僕にとっては特に苦にならなかったです。
4、スモールスタートをする。
ミスが嫌いなのであれば、こけてもそこまで痛くないところからはじめていけばいいと思います。
いきなり対面で友達を!というのはハードルが高かったので、僕は最初はインターネットで日本語を勉強したい人を探して話すようにしていました。
インターネット上であれば実際に会う事もないので、少しぐらい「こいつの言っている英語は分からん!」と思われたとしても次の人を探せばいいだけです。
そうやって徐々に英語に対するアレルギーを少なくしていきました。
ミスが怖いのであれば、とにかく「ミスしてもダメージが少ない環境で」「小さいミスに慣れる」ようにすればいいと思います。
最後に
以上が僕が英語を勉強したときの方法です。
ある程度の時間的な投資は勉強なので当然必要ですが、ある一定量を超えてしまえばあとは風景がひらけるような感覚があり、自分の世界が広がりますので、是非皆様も英語を勉強してみてください!