ガブリエルオロスコの展示会が斬新で楽しい
3月24日の一日一新です。
東京都現代美術館に行ってきました。
撮影をしても大丈夫だったので、写真ののせてみます。
ガブリエルオロスコという人は、日常の何気ない風景の中に、別の世界を見いだすという感じの作風の人で、日常の何気ない風景の中にちょっと何かを付け加える事で、別の意味を見いだすような感じの作品が一杯でてきます。
ガブリエルオロスコの展示会が斬新で楽しい
写真をとってもOKだったので、いくつか撮ってきました
この展示会を見ながら考えた事
この展示会を見ながら考えていたのは、「インプットとアウトプット」についてです。
ガブリエルオロスコは日常の何気ない風景の中に別の物を見いだした芸術家です。僕らが同じような風景を見ている時にこの人は全く別のものが見えているんですね。
最近このテーマについてよく考えるのですが、世の中には、
1、日常の中に価値を見いだして、喜びを感じたり、新しいものを生み出したりする人
と
2、非日常の中にしか価値や幸せが見いだせず、提供されたものを消費する事に対して喜びを感じる人
という2タイプの人がいるんだなあと思います。
僕を含めて、2番目のタイプの人が今は非常に多いんだと思います。
ブログを書くようになって、スゴくよく思うようになったのですが、
世の中には、少ないインプットの中からスゴいアウトプットを出してくる人が確実に存在します。
インプットをアウトプットにする効率が非常にいいんでしょうね。
そういう人って、どちらかというと、1のタイプに近いんじゃないかと思います。
2のタイプの人って、インプットがスゴければアウトプットもすごくなるんですが、インプットがしょぼければアウトプットもしょぼくなってしまうんですよね。
いい悪いはさておいて、僕は最近燃費のいい人間になりたいので、頑張って1番目のタイプを目指そうとしています。
ブログを書くようになってよく思いますが、本当に一つの物事を見たときにどれだけの事を考えられるかどうかが、いろんな記事を書いたりする人には必要だなって思ってます。
情報が多くなってきた最近だと、「少ない情報からどれだけの事を考えて産みだせるか」ということが大切だと思っています。でないとインプットするだけで一日終わってしまいますからね。
こんなことを考えた展示会でした。
おもしろいので、是非いってみてください
おわりー