「何をしていいか分からない」なら要注意。
会社員として働いていると、他人から仕事を依頼される事が多いですよね。
特に小さいベンチャー企業なんかは、どうしてもタスクも多くなりがちで、
「こういう事を空いた時間でやってみたい!」
と思って入社をしたとしても、気づいたら自分の仕事のほとんどが
他人から依頼された仕事
をこなすだけで終わってしまっているという人も多いのではないでしょうか?
新人時代にはそれでもいいのかもしれませんが、その状態が何年か続いてしまうと僕はまずいなあと思っています。
理由を書いてみます。
命令される事に慣れてしまう
その理由は、
命令される事に慣れてしまうから
なんですよね。
確かに相手からの指令を正確かつプラスアルファをつけて返すというのは非常に大切なスキルだと思います。
ただ、生活の大部分の時間をそういう時間に当てていると、次のような問題が起こると思います。
「何をしていいか分からない病」になってしまう。
命令されることに慣れてしまうと
「何をしたらいいかわからない病」
になってしまうんですよね。
例えば仕事でもポジションが上がったときに、どのような感じで組織を導いて行ったらいいかわからない、とにかく、お前が考えろ!と言われたときに自由でいいよ!と言われたときにいいアウトプットを出せない頭になってしまうんですよね。
プライベートはもっと顕著で、こういう人たちは時間ができたときに
何をしていいかわからない
ってなってしまうんですよ。休日に旅行をするわけでもなく、友達と遊ぶわけでもなく、単純に何か自分の意思でこれがしたい!っていうものが思い浮かばない頭になってしまうんですよね。
まさに究極の指示待ち人間といっても過言ではないのですが、長時間労働が常態化している会社なんかでは以外とこういう人多いんじゃないでしょうか?
自分から能動的にできるものを持とう
やはり人生の時間の中に
能動的にできるもの
を持ったほうが絶対にいいと思います。
趣味やなんでもいいんですが、とにかく自分がやりたくてしょうがないものを持ったほうが人生は充実するのではないでしょうか?
最後に
世の中生きている限り、誰かからお願いをされる機会というのは多いと思います。
ただ、そればかりに自分の時間を使いすぎても、「あれ?俺結局何したいんだっけ?」となってしまいます。
お願いされることが多い人でも、何か一つ自分が能動的にできるものを持つことが大切だと思います。
皆さんも是非自分の時間の使い方を見直してみて、そういうものを一つでも持ってみてはいかがでしょうか?
終わり