交通の便のいいところはつまらない
最近小旅行をするときに意識をしている点が
路線バスをバスを交通手段に入れる
というものです。
バス旅行が楽しい
交通の便のいいところはつまらない
東京からアクセスができてなおかつ交通の便のいい場所ってあんまり楽しくないんですよね。
せっかく都会の喧騒を忘れて一人でゆっくりしたいときに、駅に降り立つと東京とほぼ変わらない人混みが待ち受けていたらテンションもダダ下がりです。。。
また、そんな感じで交通の便がいいところには、自ずと観光客が集まってくるのでそれを狙ったお土産屋さんなんかがいっぱいできちゃうんですよね。
結果せっかくの旅行気分が台無しになってしまうことが多々ありました。
これを解決するのに一番良かったのが、バス旅行でした。
それも一時間に一本しかバスの路線がないような、ローカル路線です。
このローカル路線を使うようになって、ネットであんまり話題になっていないけど、結構行ってみたら面白かった、みたいな場所にかなり行くことができました。
それに例え僕と同じ同じように観光に来ている人たちも、旅好き!な人たちが多いと思います。
交通手段の複雑さはある意味ではろ過装置のようなもので、たどり着くのが困難であれば困難であるほど、面白い話やストーリーを持った人たちが集まるんですよね。
不便なところにはネタの多い人達がいる
卒業旅行でいろいろな国を訪れているときに感じましたが、日本からたどりつくのが難しければ難しい場所ほど結構面白い人が多くなってくるのんですよね。僕の言う面白いとは、「面白いネタをたくさん持っている人」のことです
僕の卒業旅行のときも、
- イタリア‥女子大生3人組
- フランス‥ちょっと旅してます
- スペイン‥フラメンコ習いに来てます
- ブラジル(リオ)‥海外バックパックやってます
- ブラジル(イグアス)‥世捨て人
みたいな感じで、日本からのアクセスがめんどくさくなればめんどくさくなるほど、濃い人生経験をいっぱいしている人にたくさん会えました。
まあ、何を濃いというかは人それぞれだと思いますが笑
ですので、最近は日本のちょっと僻地の駅から、さらに路線バスを使うことでなんか面白い風景に出会えるんじゃないかなと考えて、ちょっとずつバスを織り交ぜていくかと思っています。
ちょっと近くの観光地に飽きてきたら、路線バスでちょっと脚を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
終わり