圧倒的に便利なものからは、逃げられない
最近いろいろなテクノロジーが出てきますね?
毎年コンピューターのチップは進化しているし、インターネット上には様々なサービスが出てきます。
よくよく考えてみると、iphoneが出てきたのだって、僕(1988年生まれ)が大学生ぐらいの時だし、Lineとか使いだしたのも人生の中でみると最近のような気がします。
今でもipod,iphoneを買ったときの感動を覚えているし、youtube,amazonを初めて使ったときの感動を覚えています。
僕なりにこういうサービスに向き合うときの心構えを書いてみようと思います。
圧倒的に便利なものからは、逃げられない
1、便利なものが世の中に出てきた時に現れる2つの反応
世の中に圧倒的に便利なモノが出てきたとき、人は2タイプに分かれると思います。
1つ目は、積極的にそれを使っていこうとする人達
便利なものを積極的に生活に取り入れて、技術が進んでいくことや、生活が変わっていくことを楽しむ人達です。
僕もどちらかというとコチラに含まれます。新しいもの大好きです。
2つ目は、その流れに抵抗しようとする人達
この人達は、新しいモノが出てきたときに流れに対抗します。
例えば本屋さんで、アマゾンが拡散していくことに反対している人達なんかはこれに当たると思います。
youtubeに反対するテレビ局なんかもこれに当たるんじゃないかなと思います。
どんな新しい技術やサービスが出てきたとしても、この2タイプの人は必ず現れると思います。
新興勢力と既得権益を持った旧勢力という構図になることが多いと思ってます。
2、その上でどうやって考えるべきか
新しい技術やサービスが出てきた時に僕が見ているのは1つで
そのサービスが圧倒的に便利かどうか
ということです。
サービスが圧倒的に便利であれば、必ず世の中に広がっていきます。
その上で考える事は
圧倒的に便利なものからは逃げられないので、それが広がった時にどのように行動するかを考える
ことです。
アマゾンが広がっていくことや、無料でコンテンツが見られるyoutubeが広がっていくことからは逃れられないのです。
昔ながらの本屋さんがいくら文句をいったところで、流れからは逃げる事はできないし、コンテンツを作る人たちが著作権に関していくら議論をしたところで、大きな流れからは逃げる事はできません。
流れはスゴくゆっくりかもしれませんが、確実に広がっていきます。
であれば、「逃げられない」と諦めて、それらの方法が広がったとき用に別の方法を考えた方がいいと思います。
3、どう考え、備えておくべきか
今後、世間がどういおうと、
技術を必要とする仕事の99%は代用される
と思っています。
今だからこそ、「人の手による○○」みたいな仕事がなりたっていますが、技術が進んだらおそらくコンピューターもしくはロボットに代用されると思っています。
職人技みたいなモノがどんどんロボットに置き換わる現実は絶対にやってきます。
であれば、そうなったときに自分はどうするかを考えた方が有効だと思います。
たとえば、北海道の小さな本屋さんは、本のソムリエとして本を選んでくれるサービスをしています。
http://curazy.com/archives/42636
北海道の小さな本屋さんなのにも関わらず、注文が殺到しているそうです。
こんな感じで対抗する事も十分に可能です。
ですので、ロボットにできないことや、アルゴリズムに代用されないことを磨いて、既存の物とうまく組み合わせる方法を模索した方がベターだと思います。
最後に
技術の進歩が目覚ましい今では、全く関係のない企業が自社のサービスと競合するものを作ってくる事も珍しくありません。
ですので、情報をキャッチして常に流れを読み、フレキシブルに行動していくことが大切だと思います。
終わり