若いうちは「社内ブルーオーシャン戦略」は辞めようと思った。
過去の人生でずっと「ニッチを狙う」ということを意識して生きてきた気がします。
ニッチの方が、勝負が楽だからです。人もいないので、簡単に上の方に行けます。
よく本にも「ブルーオーシャンを狙え」とか書かれています。
こういう事を人生で意識をして生きてきました。
ただ、最近はこの考え方とちょっと離れようかなと思っています。
若いうちからニッチを狙うのはよくないなと。。もっと王道で勝負しないと駄目だなと。。
企業の戦略としてブルーオーシャンはいいけれど、個人としてブルーオーシャンを若いうちから狙うべきではないなと。。考えるようになりました。
理由を考えたので、書いてみます。
社内ブルーオーシャン戦略を辞めようとおもった理由
①競争によるスキルアップがなくなる
個人としてブルーオーシャンを狙ってしまった場合、その会社内で競争相手が少なくなります。
結果として、「すぐに目立てたり」「仕事が一杯きたり」しますが、それはスキルが高いわけではなく、会社でその人しかその仕事をする人がいないからです。
ですので、転職するときなどは意外とスキルがついていないパターンというのも十分にあり得ます。
勘違いしちゃうんですね。
②スキルの汎用性がなくなる
レッドオーシャンでのスキルは良くも悪くも転職市場でうまく評価をされます。例えば営業とかをやっていれば汎用的なスキルとして、転職をする際に大きく評価をされたりしますし、そもそも営業経験3年以上、みたいな求人も多いです。
ブルーオーシャンでのスキルは社内でやる人がおらず、そもそも汎用的なスキルではない可能性があります。
社内のブルーオーシャンに進むときは
「社外でも使えるか」
「汎用スキルとしていかに伸ばすか」
という部分を徹底して考える必要が有ると思います。
その上で
上記2つの理由から、40歳ぐらいまでは、「社内ブルーオーシャン戦略」はとらずに、「社内レッドオーシャン戦略」をとっていこうかなと思っています。
レッドオーシャンからブルーオーシャンに行く事は何歳になってもする事ができますが、ブルーオーシャンからレッドオーシャンに入っていく事は出来ないからです。
「王道を避けない」ということは、若いうちは意識をした方がいいと思います。
転職活動を通じて
「まずはベーシックな部分を知って、選択肢を増やしたほうが、ベターだなという思考にいたりました」
若いうちはもう少し主戦場で戦っていこうと思います。
終わり