スーツが手軽に手に入るようになれば、もっと色々活発になるんじゃないかなと思った件
3月30日は新橋のコナカの旗艦店にはじめていってスーツを新調しました。
スーツを買うときにちょっと考えた事を書いてみます。
よくフレッシャーズのスーツ何かを買うときに、2着目のスーツが10,000円!みたいなのをよく見ますよね。
あれってようは値段をそれだけ下げたとしても利益がでるってことですよね。
多分スーツの原価なんて、高々4,000円ぐらい。昔担当したオーダースーツのお客様が言ってましたが、スーツの場合は人件費や場所代みたいなものが結構かかるので、スーツだけを純粋に販売できればかなり安い値段で提供できるとおっしゃっていて、かなり質のいいオーダースーツを新卒にも手が届くぐらいの値段で販売されてました。
ただ、やっぱりスーツってお金がないときにはかなり高い買い物ですよね。
1万円ぐらいでは中々手が出ないし、あったとしても結構ぼろぼろで。。正直これでは印象が悪くなってしまう。。。
みたいな感じです。
スーツって仕事で使うものなのに、どうして経費で落ちないの??
仕事で移動したり、乗り物を使ったり、食事をしたりすると、領収書もらっておけば、その分のお金が支給されますよね。
ほとんどの会社はこれ当然の事だと思います。
なぜなら仕事をするのに必要な経費なので、会社が負担をして、その分が損益計算書に経費として乗るような形だと思います。
ではどうしてスーツって落ちないのでしょうか?
正直プライベートでスーツを着るシーンなんて、友達の結婚式ぐらいしかないし、プライベートで友達と遊ぶときに何の予告もなくスーツで来たらかなり引いてしまうとおもいます。
恐らく90%の人がスーツを買う理由が「仕事のため」だと思います。
それなのに、どうして自分の財布から出しているのでしょうか?
この制度って機能するの??
と思って、スーツが経費で落ちるかどうかを調べてみました。
すると、スーツが経費で落ちる制度はあるようですね!!!
「会社員がスーツを経費にできる」「スーツで節税」が実質的には使えない6つの理由
([井ノ上陽一,Business Media 誠])
これは完全に学生から社会人になったのが最近の皆さんは知らないかもです。
僕も全然知りませんでした。
しかし、タイトルにも有るようにこの制度の内容は、「一体誰のため??」というもので正直使えない感じです。
年収100万円でも、年間で32万円をスーツに使う必要が有るらしく、年収がひくいとスーツに当てなければいけない金額が多くて、正直仕事はじめたての僕たちには厳しい制度設計になっています。
スーツの値段を下げてほしいor経費で落ちるようにしてほしい。
仕事をし始めの20代にとってスーツって結構高くてかなりの出費だと思うんですよね。
正直もっと安価な値段でスーツが手に入るまたはスーツ代を経費で落とす事が出来るみたいな制度があれば、もっと若者が安心して就活とか転職できるんじゃないかな。
他の事にお金を使えるようになって、いろいろな事にお金が使える余裕ができるんじゃないかな??
とスーツを買いにいってふと思いました。
家賃手当も結構重要ですが、スーツ手当とかあると結構社員は喜ぶんじゃないですかね今は。
スーツが手軽に手に入るようになる日を切に願います。
終わり