• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

アナタが英語を話せないのは、江戸時代と同じことをしているからだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

英語を勉強しているのに、どうして話せるようにならないんだろう。

そう考えている人って多いと思います。

学校からの宿題をちゃんと行い、テストの点もスゴくいい。

学生時代は英語は苦手科目ではなかったのに、どうして話せないのか。

こういう疑問を持っている人は多いと思います。

MS251_nazeyaranai-thumb-815xauto-15181

 

どうして、中学、高校、大学で勉強をしても英語が話せるようにならないのかをちょっと考えてみました。

 

1、小中高での英語の勉強とは

そもそも小中高校での英語の勉強を振り返ってみましょう。

まずやる事と言えば、文法を覚えたり、単語を覚えたり、翻訳をしたりすることですよね。

ここの学習に関して、必要ない。という人がいるのですが、僕は非常に重要な事だと思います。

PAK75_englishranchon20141206202538500-thumb-815xauto-5859

文法がめちゃくちゃだと、変な事を話している人になってしまいますし、単語がわからなければそもそも会話になりません。

ここをしっかりマスターする事が非常に重要なことだと思っています。

ただ、これらをインプットした後のアウトプットに問題が有ると思っています。

例えば英語のテストでは、読解と翻訳の問題の比率が非常に多いと思います。

○○を訳しなさい、とか、○○を読んで次の問いに答えなさい。

のようテストが非常に多いと思いますし、英語で高得点を獲得できる生徒も基本的には上記のような問題が得意な生徒だと思います。

 

2、そもそもどうして翻訳読解が得意な生徒が高得点を取れるようなテストになっているのかを考えてみた。

教育のシステムを作った人も馬鹿ではありませんから、おそらくは目的を持って英語の指導要領に関しても作成をしたんじゃないかと考えられます。

そこで、今回は僕なりに

どうして翻訳や読解が得意な生徒が高得点を取れるようなテストや教育システムが出来ているか

という事を考えてみました。

PAK85_Projectannai20141123172459-thumb-815xauto-14705

しばしお付き合いください。

 

3、そもそも日本ではどういう語学力を持った人が必要とされてきたのか

歴史の授業でも習うと思いますが、日本は約200年間鎖国をしていました。

この時代には外国との貿易や外国への渡航が禁止され、日本独自の文化が育まれました。

この時代にも当然ながら外国の文化から学ぼうという人はたくさんいて、蘭学みたいな言葉も生まれています。

杉田玄白はターヘルアナトミアを翻訳して、解体新書を書き上げますし、他の蘭学社も同じような事をやったんだと思います。

僕はここに、今の学校でやっている英語教育の原点が有ると思っています。

 

4、開国して

開国すると大量の外国文化が入ってくるようになりました。

そのインパクトたるや、ヤバかったんじゃないかと思います。

考えてみると分かるのですが、今から日本が2215年まで一切の外国とのコンタクトを経って、尚かつインターネットとかもすべて禁止して外国との接触を経った後に一気に開国したら、もうカルチャーショックとかとんでもない事になると思います。

更に時代背景もあり、日本は急速に西洋化を進めようとします。

この頃には大量に外国の文化が入ってきたことでしょう。ただ、外国人との接触や海外への渡航などはまだまだ一般的ではなく、留学に行くようなウルトラエリートではない限り、外国との接触機会は恐らく「書物」だったと思います。

PAK33_eibunichiretuninatte-thumb-815xauto-15595

ここでどんどん海外との接触が増えるかと思いきや、日本は戦争に突入します。地理的要素や、歴史的な要素等々も相まって、外国人と話す機会は当時の人達はほとんどなかったと思います。

敗戦後、海外から再度大量の文化が流入してきます。日本は外国の技術を効率よく取り入れて復興します。その際も、英語を話す能力はほとんど必要とされず、求められたのは「書物」を読んで、それを読解して、翻訳する能力だったんだと思います。

 

5、まとめ

てな感じで、日本は歴史的にみて、外国からの文化流入が何度かあり、その度に必要とされていたのは、こちらから英語を話してどんどん世界に発信していく能力ではなく、

外国からやってきた書物を読解して理解する能力

だったんだと思います。

恐らく今の英語教育はその延長で運用されているんだと思います。難しい文法事項、単語を覚え、テストで文章の読解能力を問うというのはそれ以外には考えられません。

MAX98_korkokoro20140531500-thumb-autox600-4975

ですので、細かいところはどんどん改善がされているとおもいますが、大枠として日本の英語教育というのは江戸時代ぐらいからあんまり変化していないんじゃないかと思いっています。

 

6、ではどうすればいいのか

ではどうすれば話せるようになるのか?という問いの答ですが、恐らく英語の開始時期を小学校にすることではないと思います。

指導要領を読んだ事がないので、よくわかりませんが、英語を使用して何かをするという機会が増えない限り、恐らく効果はあまりないと思いますし、それに対応できるだけの教員数が足りているとは到底思えません。

また、恐らく学校の教育だけではインプット時間も足りていないという現実があります。

ですので、現状の結論は

話す機会を増やす事

だと思います。

まあ、正直江戸時代からそんなに変化のない教育システムなので、ここに変化を期待することは間違っています。

PAK85_yarukiwoataerueikaiwakousi20140531500-thumb-815xauto-5093

ちゃんと勉強(インプット)して、英語ができないと困る環境に身を置いて(アウトプット)自分でやっていくしかないんじゃないんでしょうか。

幸いにして現代はアウトプットする機会もたくさんありますし、フィリピンとのSkype英会話を使えばワンコインで話す環境をすることができます。

頑張ってください!

 

おわり

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存