接触回数を増やせば語学はうまくなる

本屋に行くと非常にたくさんの語学の勉強方法が書かれた本がある事に驚きます。
CDを聞くだけで!
この英語のフレーズを覚えるだけで!
スカイプで英会話!
みたいな感じのフレーズを目にした事がある人も多い事でしょう。
ただこれらの勉強法に飛びつく前にもっと重要な事があるので、書いてみようと思います。
語学は毎日目に触れるようにするのが一番
語学の勉強で重要なのは接触回数
語学の上達法の中には確かに効率のいいものもあります。
ただ、本当に上手くなりたけば、
接触回数を増やすしかないんですよね。
よく1週間に1回5時間勉強してます!という人がいますが、これではやはり上達するのに時間がかかってしまいます。
それよりは1時間でもいいので毎日する事でその言語との接触回数を増やしたほうがいいと思います。
というのも言語はあくまで道具なので、使うのにも慣れが必要です。
例えば5時間の講習を週1回受講してそれ以外の時間はパソコンを一切触らないという人よりも毎日1時間パソコンに触れて実際に使っている人のほうがパソコンの上達が速くなるという事は想像できるのではないでしょうか。
語学も全く同じです。
結局一番上手くなるのは、接触回数が多くて、よく使っている人なんですよね。
なので例えば単語を覚える場合なんかも、
1週間に一回机に向かって覚える
よりも
壁に単語を貼っておいて毎日何かのタイミングで10回見る
とかのほうが確実に覚えられます。
勉強時間の確保も当然ながら重要ですが、日々の生活の中に勉強している言語との接触機会をできるだけ多く設けてあげると、上達するスピードも速くなるのではないでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか?
接触回数というKPIは語学学習の中で結構忘れがちになってしまいますが、実は一番重要なKPIだと思います
僕も語学を勉強するときは、
- 朝ラジオを聞き流してみる
- 日本語で読んでいる漫画を勉強している漫画で読んでみる
- iPhoneの設定をその言語に変える
- その言語で話されている映画をみる
- チャットをしてみる
- その言語の音楽を聞く
などの方法で、できるだけ日々その言語への接触回数を増やすようにしています。
机に向かっての勉強のみを重要視している方は、ぜひ日々何処かを工夫して接触回数を増やすようにしてみてはいかがでしょうか!
終わり