【社会人1~3年向け】ポータブルスキルを意識すると仕事が楽しくなるよという話

仕事関係

みなさん忙しいですか!

これを書いているのが4月初めての土曜日なので、社会人も2週間が経過して、疲れを癒している社会人1年目の人も多いのではないでしょうか。

そして社会人歴が3ヶ月〜1年ぐらいしてくると、徐々にみなさま悩みだすんですよね。

そしてその悩みの中で一番多いのは、「今の職場ではスキルが身につかない」「もっとスキルを身に付けたい」というものです。

僕は人材業界で6年ほど働いてきました。3年間ほど国内大手の人材企業で働いたあとに、海外に転職をして現在では国内NO1の人材企業の海外法人で働いています。

最近は第二新卒の転職も活発化してきており、若い方でも比較的カジュアルに転職をするようになりました。その理由を聞いてみると6割ぐらいの割合で、

  • 転職して別のスキルを身に付けたい
  • 今の職場はスキルがつかないので、転職をしたい

みたいな声が多いです。

これとてもわかります。僕も社会人3年目ぐらいまでは、自分にスキルがないことに対して非常に劣等感を持っていましたし、はやくスキルをつけて自分の市場価値をあげようと思っていました。しかし、会社で働いている中で自分がイメージしたような「スキル」が身につかず、「今のままでいいのかな」みたいな感じでかなり悩んでいたのを覚えています。

しかし今は考えが変わっています。そして、もっと早くこの考え方を身に付けておけばよかったと思っています。

今日はそんな感じで自分が社会人1~3年目ぐらいの時に知っておきたかったことに関して書いてみようと思います。

【社会人1~3年向け】ポータブルスキルを意識すると仕事が楽しくなるよという話

若くて意識高い人たちが抱きがちな「スキル」に対する考え方

僕もそうだったのですが、社会人1年目〜3年目の意識高い系の人たちはスキルというものに対して、机の上で勉強して身につけるものみたいな印象をもっているんじゃないでしょうか?

例えば

  • プログラミング
  • MBA
  • 会計スキル

みたいな感じのスキルです。いわゆる専門的な分野の学習や業務ので身につくもののことをスキルと考えているような気がします。

そしてそれが身につかない環境にいると、「スキルが身につかない」と考えてしまい、仕事が嫌になってしまうという感じの方が多いのではないでしょうか(僕もそう思っていました)

専門スキルの前にポータブルスキル

しかし、社会人1年目から3年目で身につけるべきは、専門的なスキルではなく、「ポータブルスキル」と言われるものです。

ポータブルスキルというのは何かと言うと、「業界が変わったとしても持ち運びができるスキル」のことです。

例えばエンジニアの方が営業職に転職をされたとして、業務で「プログラミング」を使うことはなくなると思いますが、エンジニアの業務を通じて身に付けた「計画力」のようなものは営業職にいったとしても応用することが可能です。

このような業界を超えても応用ができるようなスキルのことをポータブルスキルといいます。具体的には下の票をみてください。

出典元『厚生労働省』”ポータブルスキル”活用研修 講義者用テキスト

ポータブルスキルがないとどうなるのか?

そしてポータブルスキルがないとどうなるのでしょうか。

とても簡単です。「一部の分野にはついては詳しいけど、仕事のできないやつ」になります。

みなさんの働く会社をイメージしてください。

「商品知識」や「業界情報」に関してめちゃくちゃ詳しいけど、仕事ができない、評価が低いみたいな人はいないでしょうか。それが、専門技能はあるけど、ポータブルスキルがない人です。

一般的に専門技能だけで仕事はできません。それをポータブルなスキルと掛け合わせて成果をだしていくのですが、ポータブルなスキルはある意味クセづけや意識のような部分が大きいので若いうちの方が身につきやすいんですよね。逆に専門的な知識については本を読んだり、ある程度業務をすれば習得が可能です。

ポータブルスキルを早い段階で身に付けておけば、仕事の成果が出しやすくなり、その結果市場価値も上がるという好循環が生まれますが、それを身に付けておかなければ専門知識のみで勝負をすることになり、学習コストが非常に上がったり、代替されやすくなります。

人材輩出企業出身の人たちはポータブルスキルが高い

俗に言う人材輩出企業出身の人たちが、なぜ他の会社でも活躍できるかというと、このポータブルスキルが高いからなんですよね。

例えばリクルート。特に専門的な知識がある人たちがいる会社ではありませんが、なぜいろいろな業界で活躍する人材を輩出できるのでしょうか。

それは、若い頃から

お前はどうしたい?

と考えさせられます。そうすることによって行動にコミットしたり対処法を考えたりする思考のくせがはぐぐまれていきます。そしてその能力は会社が変わっても応用が可能です。なので、他の企業に行ったとしても活躍することができます。

ポータブルスキルは意識をすればどこでも身につく

上記ポータブルスキルは、仕事で成果を出す人は結構身につけています。逆にいえば環境に関わらず習得をすることができます。

仕事を「ポータブルスキルを身につける場」というふうに捉え直すだけで、いろいろな業務に対する見方がかわってきます。

今の仕事が、「スキルが身につかない」というふうに悩んでいる人は、「ポータブルスキルを身につける」という意識をもって仕事をしてみてください。そうすると捉え方が変わり仕事が楽しくなります!

次はポータブルスキルに関して、もっと詳しく解説していきます。