• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

【映画】「楢山節考」を見ました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

楢山節考を見ました。

ダウンロード (25)

 

あらすじは、

山中の寒村が舞台である。耕地にも気候にも恵まれないその村には、厳然たる3つの掟があった。

「結婚し、子孫を残せるのは長男だけである」
「他家から食料を盗むのは重罪である」
「齢70を迎えた老人は『楢山参り』に出なければならない」。

来年に楢山参りに出る定めの老女・おりんの家では、家族がそれぞれ問題を抱えていた。長男の辰平は去年妻を事故で失い、侘しく鰥夫暮らしをしていた。そんな辰平は母親思いゆえ、とてもおりんを「楢山参り」に出すことはできない。次男の利助は頭が弱くて口臭がひどく、村人から「くされ」と呼ばれ蔑まれている。村の掟で結婚が許されず、家の奴(ヤッコ・下人)として飼い殺しにされる運命の利助は女を知る機会もなく、近所の雌犬を獣姦しては欲求を満たしていた。辰平の息子・けさ吉はおりんの歯が33本あることをからかいながら、村のふしだらな女・松やんと遊びほうけていた。

そんな折、向こう村の若後家・玉やんが、辰平の後妻として家に入る。一方でけさ吉も松やんを妻として家に迎え入れるが、利助は辰平と玉やんの性行為を覗き見てはあらぬ妄想を深めていく。松やんは手癖が悪く、貴重な食料を好きなだけ食い散らかし、挙句は盗み出した馬鈴薯玉蜀黍を実家へ持ち出していく。松やんはほどなく妊娠し、食糧事情は一層の逼迫が予感された。

家の中には波風が立ち始める中、せめて家族の悩みを解決してから楢山に旅立ちたいと願うおりんだった。

(Wikipedia)

 

感想

カンヌ映画祭でグランプリを獲得した作品です。

 

特に大きなストーリーがあるわけではないんだけど、寒村を舞台に「人間のすべて」を描いていて、ど迫力なシーンなどはないけれど、それにも勝る「静かな壮大さ」がある映画だと思います。

インドを旅行したときに、普通に人が外でトイレをしている様子や、お葬式をしてガンジス川に流されているのをみて、「人間のきれいなところ、汚いところをすべて見られる国だなあ」と思った覚えがありますがそれに似た感情を抱きました。

 

生、死、怒り、悲しみ、憎しみ、性、愛、掟、など人間が生きていれば必ず触れなければならないものが淡々と描かれています。

最近は上に挙げたようなものが脚色されて、映画になっていますが、本来はもっと静かに淡々としているものなのかも知れませんね。

「人間」や「生きる」ことについて、じっくり考えてみたいときにオススメの作品です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存