• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

【体験談】海外移住を具体的にするための5つのポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

海外移住を考えている人は多いですよね。

僕は大学生時代から、「将来は長く海外で働きたい!」という思いを持って、29歳でインドに移住をしました。

それなりに新卒時代から6年ぐらい考えての移住でしたので、心配も多かったですが、結論からいうと移住をしてすごくよかったです。

しかし、事前の準備は非常に重要です。僕は現在海外転職をする人のお手伝いをする仕事をしていますが、準備なくきてしまい、結局うまくいかず、ものすごく短期(半年とか)で帰国してしまう人もいます。

そうならないためには事前の準備が非常に重要です。

今回は僕が海外移住をする前に考えていたいことに関して、書いてみようと思います。

海外移住を具体的にするための5つのポイント

①「海外」をはっきりとさせる

「海外に移住したい!」といっても、現在世界には200カ国近い国があります。

漠然と海外に住みたいといっても、「フランスに住む」のと「メキシコに住む」では事前準備が大きく異なります。

まずは漠然とでもいいので、自分の移り住みたい国をピックアップしてみましょう。

僕は学生時代から、「今後30年間で大きく発展していく国」に非常に興味があったので、

  • 中国
  • インドネシア
  • マレーシア
  • タイ
  • ベトナム
  • インド
  • メキシコ

等々をピックアップしていました。

また、実際にその国に旅行に行き、インターネット上では入手することのできない

  • その国の空気感
  • 実際に好きになれるかどうか
  • 実際に暮らせるかどうか
  • インフラなどはどうか
  • 発展具合はどうか

などを自分の目で確認をしていました。

インターネット上で入手できる情報と、実際に現地に行ってから感じる情報ではかなりの差があります。

海外に転職する人などの中には、自分が住む国に一度もきたことがなく、ただ漠然と、「アジアが好き」「料理が好き」「文化が好き」という感じでざっくり移ってくる人がいますが、完全におすすめしません。

しっかりと自分が持っているイメージと、実際にその国のイメージにギャップがないかどうかを確認するようにしましょう。

②どの程度住みたいのかはっきりさせる

「海外移住」といっても、期間も仕事も人それぞれです。

例えば海外駐在員として3年ごとにいろいろな国を回っている人もいれば、現地採用の社員としてその国に長く滞在している人もいます。また、フリーランスとして海外にいながら、日本の仕事をしている人もいます。

どの生き方もメリットデメリットがあるので、自分がどの程度住みたいのかをはっきりさせましょう。

例えば特定の国に長期間住みたいという思いを持った人が駐在員になっても、駐在員の場合は赴任期間等々があり、ほとんどの場合は会社都合でいろいろな国を数年ごとに移動することが多いですし、会社の都合によっては、海外に送られずに日本で働く可能性もあります。

僕の友達でも、「海外に行きたい!、海外でビジネスしたい!」といって商社に入社をしたものの、新卒の段階で総務に回されて、その後はずっと総務で国内で働いているという人もいます。

どの程度住みたいのかによってとるべき選択肢は変わってくるので、それをよく考えましょう!

③「どんな仕事をしたいのか」をはっきりさせる

よっぽどの資産家ではない限り、海外に移住をすると、仕事をする必要があります。

海外に移住できたとして、日本人ができる仕事のタイプは以下の4つに分かれると思います。

一つ目は、海外に住みながら、「日本に住んでいる日本人」に向けて仕事をするパターン。

→コールセンターや、ウェブ関係の仕事はほとんどが場所を問わずに仕事ができるので、人件費の安い海外に拠点をつくって、運用等々をしています。仕事の内容は日本にいるコールセンターなどの人たちと変わりませんし、おそらく社内の公用語に関しても日本語です。

二つ目は、海外に住みながら、「海外に住んでいる日本人」に向けて仕事をするパターン。

→駐在員の人の世話をしたり、日本人向けに不動産を紹介したりするような仕事になります。また、外資系企業の中には日系企業に営業をしたいので、日本人を採用したいという企業もあります。

三つ目は、海外に住みながら、「日本人、外国人両方を相手にする」仕事をするパターン。

→その企業が扱っている商材が、日本人、外国人両方に売れる場合は上記のような仕事が多くなります。上記の2つの仕事に比べて英語力も要求される場面が増えてきます。海外営業などが当てはまるでしょう。

四つ目は、海外に住みながら、「国籍関係なく」仕事をするパターン。

→外資系企業に、「日本人」など関係なく就職するパターンになります。基本的に英語はできて当たり前で、それ以外のスキルもレベルが高いものが要求されます。

このように、「海外に住んで仕事をする」といっても、上記のようにいろいろなパターンがあるので、自分がどれをしていきたいのかを考える必要があります。これを考えずにいきなり海外に出て仕事をすると、「自分が海外でやりたかったこと」と「やっている仕事」の中でミスマッチがおこり、短期間での帰国や余儀なくされてしまう場合もあるので、注意しましょう。

生活環境が違い、ストレスがかかる環境で、仕事まで辛いと辛いことだらけですよ。。。

④「どんなキャリアを歩みたいのか」ということをはっきりとさせる

仕事の種類を選ぶこととほとんど似ていますが、海外で現実的に日本人が得られる仕事には、大きく2つのパターンがあります。

働き続けた場合に「その先のキャリアが見えるパターン」と、「その先のキャリアが見えないパターン」です。

その先のキャリアが見えるパターンとは、

その仕事を続けていると、

  • 日本で身につかない能力が身につく
  • 待遇やお給料がアップ
  • マネージャーになれる

等々のキャリアアップになる仕事のことを言います。海外で転職をして自分の価値をあげることができる仕事ですね。

その一方で、その先のキャリアが見えないパターンとは、

待遇やお給料が固定されている

  • 昇格等々の仕組みがない
  • 日本でやっていることを人件費の安い海外でやっている

等々の仕事です。これらに関してはプレッシャーはあまりないかもしれないので、「仕事はなんでもいい、その国に居れさえすればいい!」という方にはあっているかもしれませんが、それなりにキャリアアップを目指す人にとっては避けたほうがいい仕事です。

⑤短期でもいいので日本国外で住んでみる

海外移住というと華やかなイメージがつきますが、実際は結構大変です。

文化や考え方のベース、社会の仕組みも違いますし、さらにその国の人たちと仕事をするとなると、時間に対する考え方や残業等々に関する考え方も大きく違っています。

学生時代に長期で留学をして、「海外に住むとはどういうことか」ということを肌感覚でわかっていると非常に楽ですが、旅行だけで海外を周り、なんとなくのイメージで海外に住み始めてしまうと、結構壁にぶつかって辛い思いをしている人が多いように感じます。

1ヶ月の休みをとるのは大変ですが、どんな方法をつかっても、一度は海外に住んでみるという経験をしておいたほうがいいでしょう。

最後に

以上、移住先を決める際に考えておきたいことを書いてみました。

最近はノリで転職したりする人も増えているようですが、海外に移住してしまうと金銭的にもキャリア的にもそう簡単に日本に変えることはできません。まずはしっかりと自分と向き合い、

  • どの国で
  • どのような仕事を
  • どのようなポジションで
  • どのくらいの期間

やりたいのかということをはっきりさせてから、海外移住をしましょう!

自分で決めた道を進むのは楽しいですよ!世界のどこかでお会いしましょう!

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存