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こんな企業はリスティング広告を辞めた方がいいですよ。

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リスティング広告ってかなり便利な広告手法ですよね。

 

クリックされた分の広告費を払えばいいし、広告費用も自分で決められるし、出稿しようと思えば即日広告を出稿できるし!

 

この仕組みを考えた人ってすげえな!と思いながら毎日運用をしていました。

 

僕は3年ほど営業がバリバリ強いリスティング広告の代理店に勤務をしていて(多分Yahoo!さんから「どうして御社新規のアカウントこんなに増えるの??」と言われていたので、結構強いと思います。)、250社ほどのリスティング広告のアカウント設計から、運用までに携わってきました。

 

お客さんの業種は本当に様々で、メジャーな商品もあれば、ワケの分からない商品のリスティング広告を担当したこともあります。

 

お客さんのゾーンとしては、所謂個人事業主から中小企業というところがメインで、それこそ広告費1万円から1000万円ぐらいのアカウントを主に担当していました。

 

多分一番多かったボリュームゾーンとしては月の広告費が大体30万円ぐらいなんではないかなと思います。このくらいの広告費ボリュームで、リスティング広告に取り組むお客様は非常に増えていて、毎月どんどん受注が上がって、忙しくアカウントの準備をしていました。

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ただ、このゾーンのお客様の中でも低予算で成功するお客様と失敗するお客様というのが必ず存在します。

 

リスティング広告代理店は広告費を使えばその分売上になるので、あんまりこういう話をしたがりませんが、僕は辞めちゃったので。。笑

 

今回は250社の中小企業のリスティング広告のアカウントを見てきた経験から、リスティング広告を失敗する企業の特徴を書いてみました。

 

当然ながら、その企業の担当者がしっかりと企業を導いていく必要がありますが、企業さんの中には業者のことは聞く耳持たずという方もいらっしゃいますので。。

 

自社のリスティングがうまくいっていないという企業さんは、一回広告代理店のせいにするのを辞めて心して読んでみてください笑。

一つでも当てはまったら、リスティング辞めた方がいいですよ笑

 こんな企業はリスティング広告を辞めた方がいいですよ。

1、他社との違いが数値で表せていない。

他社との違いが数値で出せない企業さんが中小企業には非常に多いです。自社の強みがあるのでしょうが、それを分かっていない企業さんです。

 

広告投資をする中小企業というのは「未来の大企業」と「ビジネスベタ」の企業に区分されると思いますが、中小企業のほとんどが「ビジネスベタ」です。

だからずっと中小企業なワケですが、こういう企業は、「自社の強みを数値で表す」みたいなことができません。

 

コチラ側がヒアリングをしたときに、

  • 人間力
  • 社員の質
  • 細かなフォロー

みたいな感じで、強みを数値で表せない企業のリスティングはかなりの確率でうまくいかないことが多いです。

 

こういう企業さんはよく「うーんあんまり強みとかないんだよね」みたいな事をおっしゃりますが、それだと100%うまくいかないです。

リスティング広告を出稿するということは、他に出稿している企業と100%比較されます。

ですので、リスティング広告を取り組むときには

他社よりも優れている事を数字で表す

ということが絶対に必要です。まあ、リスティング以外の広告をやるときも必要だと思いますが。。

じゃないと、御社から買う意味がないですから。

 

あと、こういう企業様はLPが微妙な場合も多いです。

LPで自社の商品やサービスの強みを数字を使って表せているかどうかをしっかり確認してみてください。会社としては継続しているのであれば、必ずユーザーが価値を感じている部分があるはずです。

 

それがない場合は、はやいとこリスティング広告の出稿を停止して、強みをつくる事に全力を注ぎましょう。

強みがないのに、ネットに出したぐらいで魔法のようにお問い合わせが来るほどネットの世界は甘くないです。

2、そもそも他社に負けている

ネットは魔法のツールではないです。

 

①の例にも近いですが、そもそも他社に負けている状態で、なぜかネットに活路を見出して広告を出稿しようとするクライアントが必ず存在します。

傾向としては、サプリとか化粧品を売ろうとしている中小企業さんに多いです。

 

サプリで例を話してみましょう。

  • 他社よりも値段が高くて
  • 他社よりも成分が少なくて
  • 他社と違って無料サンプルがなくて
  • 他社と違って送料有料

みたいな商品設計で、リスティング広告をやって一発逆転だ!という中小企業のお客さんは一定の割合で必ず存在します。

 

インターネットやリスティング広告というのは、別に魔法のツールでもなんでもなくて、一つの広告手法です。

しかも先ほども書いたように「非常に比較をされる広告」です。

ですので、まずは他社よりも何かに優れた商品である必要があるのです。

大手企業さんが参入している人材業界や化粧品の会社に強みのない状態で勝負を挑んでも中々勝つのは難しいです。

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Rルートさんとか多分リスティング広告費億単位だと思います。

金を無駄に消費する前に、ちゃんと大手に勝てる強みをつくりましょう。

3、「やりたいこと」と「予算」がつりあっていない。

中小企業のお客様にはこういうお客様も多いです。

 

マーケットサイズと予算があっていないと、効果がない分野に無駄にお金をつかってしまうことになります。ただ、3万円って中小企業にしては大金だったりするんですよね。

その実際のマーケットサイズと予算が釣り合ってないとあんまりうまく行かない事が多いです。

 

たとえば、「転職」ってCPCが高い分野だとおもいますが、こういう分野に対して予算を1万円みたいな感じでいっちゃうと本当に悲惨です。

1ヶ月で獲得できるクリックが50件みたいなになってしまうと、クリック数を集めてデータを集めるだけで2ヶ月かかってしまいます。

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メインのキーワードのCPCを確認してみて、自分の予算内で何クリック獲得できるかを確認してみましょう。

 

月に獲得できるクリックがそもそも100件を下回るみたいな状況であれば、予算を増やすか、増やせないのであれば、リスティングを取り組むのはもう少し後にしたほうがいいと思います。

 

また、事業を複数している企業さんたちも要注意だと思います。

10万円の予算で10個の事業にキャンペーンを分けたいみたいな企業さんがいらっしゃいますが、正直予算が分散されてしまうので、あんまりオススメしません。

 

予算がマーケットに対して小さい時は、粗利が一番出る事業に集中するのがいいと思います。

 4、世の中に広まっていない商品やサービスを低予算で出稿

これも結構難しいです。

 

そもそも検索されないサービスである事がおおいですし、ディスプレイでも効果が出るまでに時間がかかる場合が多いので、体力を消耗してしまって、結局リスティングを辞めてしまうっていうお客様が多いんですよね。

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こういうお客さんは成長意欲や夢、野望だけが大きいにも関わらず予算額や、持っているキャッシュは大きくないので、不満だけがたまっていくパターンが多いです。

ソーシャルとかで何とかしてみましょう。

また、ちゃんとそのサービスの需要があるかどうか、自分が金を出してでも買いたいかどうかをきちんと確認しましょう。

5、ポータル乱立系のサービスやランキングサイト乱立系のサービス

「美容室」「不動産」なんかの所謂ポータルサイトが乱立している系のサービスのリスティング広告も低予算だとあんまりうまくいかない場合が多いです。

美容室を例に出してみると、そもそも「ホッ○ペッパービューティー」みたいなサイトからお店を探すユーザーが圧倒的に多いような業界だと、低予算のリスティングはあんまり意味をなしません。

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また、そもそもそういうポータルサイト自体がリスティングをだしていてるので、小予算だとそことの競争は結構きびしいです。

まずはユーザーの流入経路を調べて、一番効果の出やすそうな媒体から始めてみましょう。リスティングだけがすべてではありません。

最後に

いかがでしたでしょうか。

リスティング広告は非常に精度の高い広告でうまく運用すれば非常に費用対効果が高い広告だと思います。

ただ、リスティング広告もあくまで広告手法の一つなので、サービスによって向き不向きがあります。

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リスティング広告を、「紙」に置き換えてみると自分のやっている事が的外れだと気づく場合があるのですが、ネットに弱い方だと、インターネットがあたかも魔法のようなツールだと思っている方も多く、せっかくのなけなしの予算を効果のでない部分に投下している場合が少なくありません。

3社以上代理店を使っていて、どこもうまくいかないという企業様は代理店を変える事をストップして、一度自らのサービスがリスティング向きかどうかを立ち止まって考えてみてください。

 

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