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【映画】「日本のいちばん長い日」を見ました。

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「日本の一番長い日」を見ました。

 

 

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 大宅壮一(実際には半藤一利)の同名ノンフィクションを「上意討ち 拝領妻始末」の橋本忍がシナリオ化し「殺人狂時代」の岡本喜八が監督した。撮影は「喜劇 駅前競馬」の村井博、音楽は「続組織暴力」の佐藤勝が担当。157分と長尺にもかかわらず、最初から最後まで緊張感を持続させ、数多くの登場人物をさばいた岡本喜八の手腕が光る。スタッフ・キャストともに素晴らしい仕事ぶりで、日本映画の底力を見せつけた。
広島と長崎への原爆投下やソ連の参戦など、日本の敗戦が決定的となった昭和二十年八月、特別御前会議でポツダム宣言の受諾が正式に決定した。だが終戦に反対する陸軍将校たちはクーデターを計画、一方、終戦処理を進める政府は天皇陛下による玉音放送を閣議決定する。終戦反対派は各部隊ごとにバラバラに行動を開始、やがて終戦を受け入れようとする師団長を射殺したり、玉音放送を中止すべく録音物を奪取しようとするなど、その行動が徐々にエスカレートしていく。
<allcinema>

 

 

感想

戦地で戦っている映画をよく見る事は多いけれど、1945年8月15日にどういう経緯で戦争が終わったのかを知る人は少ないと思います。

実際に教科書でも、ポツダム宣言が受諾されて玉音放送が流れて戦争が終わった、というかたちで習った記憶があります。

教科書だと数行で終わってしまう1945年8月15日を巡り、どういうやりとりがあり、どういう経緯でポツダム宣言を受諾して、戦争を終わらせたのかを緊張感たっぷりに描いています。

 

特に三船敏郎の演技が素晴らしく、「戦争を終わらせたい人達」と「戦争を終わらせたくない人達」との間に立つ陸軍大将阿南惟幾の苦悩が画面越しにビリビリと伝わってきます。

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この頃の人達がやったことの善し悪しは別として、阿南陸軍大将も最終的には切腹をしました。またこの映画に出てきた多くの人達が8月15日に戦争を終わらせて責任をとる形で自害をしています。つくづく恐ろしい時代で、上に立っていた人達の覚悟は現代のリーダー達の比ではなかったんだろうと。。

 

「始める事」「続ける事」も非常にエネルギーがいる事だとは思いますが、「終わらせる事」もまた非常にエネルギーや犠牲が伴うということを認識させてくれる映画でした。

 

「戦争を終わらせる事」に対してエネルギーを注ぎ、その裏で死んでいった人達がいる事を忘れてはいけないと思います。

 

157分ある結構な超大作ですが、全編にわたる緊張感がその長さを感じさせません。是非ご覧になってみてください!

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